徒然日記
18年6月21日 その3954『逢坂誠二 の徒然日記』(5651)
都内の朝は雲が多いが、
昨日の雨も上がっている。
朝の気温は15度だ。
1)会期延長
昨日、国会会期の延長が決まった。
今回の会期延長は実にけしからん。
私は国会で存分に議論するのが
スジだと思うし、
会期が長くなることは
本来は望ましいと言うべきものだ。
ところが今回の会期の延長は、
カジノ法案や働き方法案、
さらに党利党略の参議院選挙制度改悪法案など
これら質の悪い法案を通すための
延長であることは見え見えだ。
延長の手続きも悪い。
本来ならば、与野党党首会談など、
与野党の幹部会談を開催し、
与党から延長の理由を丁寧に説明した上で、
延長の必要性を議論すべきものだ。
今回は、そうした手続きを一切経ずに、
与党だけで会期延長を決め、
議長に申し入れをしている。
これは野党だけではなく、
国民をも軽視するものだ。
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しかし延長になったからには、
ガッチリと議論しなければならない。
そこで昨日は、
与党予算筆頭理事に、
次の申し入れを行なっている。
今日にでも予算理事懇談会を開催し、
今後の日程協議を行うこと。
来週冒頭に
予算委員会集中審議を行うこと。
加計孝太郎氏をはじめ、
必要な証人、参考人を承知すること。
佐川証人の虚偽答弁問題を
協議し告発すること。
こうしたことを申し入れたが、
ただ聞き置かれのみで、
これらに対しどう対応するか
具体的な発言はない。
会期を延長したのに、
与党が事実上の審議拒否をしている。
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昨夜、安倍総理は、
河村衆議院予算委員長ら自民党幹部と会食した。
その席上で集中審議について
「もう勘弁してくれ」と語ったという。
総理は国会で
「膿を出し切る」と発言したが、
本心は審議拒否。
政府も与党も審議拒否。
こんな状態を絶対に
認めるわけにはいかない。
今日は夏至だ。
さあ今日もぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.6.21==
皆様のコメントを受け付けております。
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さすが逢坂先生はきっちり与党に交渉していますね。
野党からの申し入れが受け入れ難く、与党が引きこもっちゃっいましたか。
自民の都合のいいことばかりを恥も外聞もなく強引にすすめるやり方には嫌悪感を覚えます。民主主義とはかけ離れたご都合主義政権に振り回されっぱなしですが、そのうちに背負い投げをして一本を取りたいものです。
今日は私は厚生労働委員会での参考人への自民党議員の野次に怒り心頭でした。考えられない許しがたい行為です。人としておかしい議員が多くいるのが安倍チルドレンの特徴ですね。
まだまだ忍耐と体力が必要ですね。逢坂先生もゆっくりおやすみください。
それではおやすみなさいませ。
安部の「勘弁してくれ」談話に対して国民は、議員も総理もやめれば許してやるわ。と、言って居る。
馬鹿者と言ってやってください逢坂さん!!