徒然日記

10月6日 その3697『逢坂誠二の徒然日記』(5394)

函館の朝の気温は7度。

今朝は寒さで目が覚めた。

公示日まで4日。

この4日には、週末、祝日を含む。

今日は、公示前、最後の平日だ。

1)地域があって、国がある。

今回の選挙は、安部政権を倒す、
大間原発建設凍結などが、
北海道8区では議論になると思う。

一方、憲法や地域活性化、北朝鮮問題、
消費税、医療・福祉・教育、
一次産業振興なども議論になる。

地域振興や国づくりの基本的考え方が、
多分、安倍政権と私は大きく違っていると思う。

安倍政権は、
大企業やお金持ちをさらに儲けさせ、
その儲けがいずれ地域や庶民に回る、
そんな経済をイメージしているのだろう。

もっと言えば、
富める者を、強い者を強くすることで、
社会全体を引き上げる、
上からの経済・政治なんだと思う。

私の発想はそれとは逆だ。

私のスローガンは、
「地域があって、国がある。」だ。

こんな言い方もできる。

「地域の元気、それが日本の元気。」

つまり上からではなく、
地域からの地方からの政治・経済だ。

上から降り注ぐ政治・経済を否定はしないが、
基本の考えは、
泉が湧き出るように
地域から政治・経済の渦を作ることだ。

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例えば6 次産業化や地域再生エネルギー振興、
公共投資や公共調達の小口発注による
中小企業の受注機会増加などで
地産地消型の経済を樹立することが大事だ。

また地域経済をしっかりとするためには
教育への投資は不可避だ。

特に出産前からの子育て支援強化と
教育費用の低減化無償化によって、
家庭環境や所得の状況に関わらず、
望む教育を受けられることが大事だ。

また北海道経済の基盤は一次産業だし、
これは国家の礎(もとい)でもある。

一次産業、特に農業への所得補償と農業基盤整備、
栽培漁業振興、林業予算増加などが重要だ。

社会保険料事業主負担軽減をはじめ中小企業への支援。

人材育成や医療福祉系教育整備。

災害に強い高速交通網の整備など。

これらを総合的に組み合わせた政策を展開すると同時に、
食と体験を基盤とする観光の振興。

こうしたことが地域経済を強くすることになる。

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大企業が強くなることは否定しないが、
その強さが個々人のレベルに、
無理なく波及するのは、
これまでの歴史を見る限り簡単なことではない。

内発的に地域から湧き上がる政治・経済を作ること、
それが個々人や地域の元気の素になる。

地域があって、国がある。

この考え方が大事だと思う。

もっと言うならば、
個々人があって、国があるのだ。

多分、安倍さんの見ている国家像と
私の国家像の違いは、
この辺りにあるのだと思う。

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昨日は、500人以上の
皆さんにお会いしただろうか。

今日も丁寧に地域を歩く。

さあ今日も、確実に前進 します。
== 2017.10.6 ==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 同感です。
    個人と個人が繋がり家庭を作り
    家庭が集まり地域を作り
    地域が集まり国を作る。

    家庭、地域が健全でなければ
    国も健全にはならないと思っています。

    逢坂さんの思いを、、地域の将来とともに
    私達8区民が国会へ送り出します。

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