徒然日記
10月5日 その3696『逢坂誠二の徒然日記』(5393)
公示日まで5日となった。
函館の朝は寒い。
気温7度。
日中は秋晴れ、17度になる見込みだ。
1)大間原発
大間原発の建設凍結、
これは地元の皆さんの総意だ。
しかし、9月19日、世耕経産大臣は、
「核燃料サイクルを推進する
国の基本方針にかわりはない」 と、
青森県の首長さんとの会談で明言した。
私との国会質疑の中でも、
同趣旨の発言をしているが、
今回、それをさらに明確にした。
安部政権は、
核燃料サイクル(大間原発)推進だ。
ここに何としても楔を打ち込まねばならない。
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核燃料サイクルの中核が 大間原発だ。
核燃料サイクルを推進することは、
大間原発推進と同趣旨なのだ。
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大間原発に事故があれば、
函館をはじめ道南地域の皆さんは、
避難することはほぼ難しい。
世界の原発規制基準では、
このような場所に原発を作ってはならない。
日本の原発の規制基準では、
国民の命を守ることはできない。
国民の命を守るために大間原発は、
稼働させてはならない。
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日本のプルトニウム保有量も問題だ。
現在、既に47トンもの
プルトニウムを抱え込んでいる。
これは原発換算で、
5〜6千発分と言われる。
核燃料サイクル推進によって、
六ヶ所の再処理工場も稼働する。
これによってさらにプルトニウムが
増加するおそれがある。
過日のワシントン訪問でも、
この点について議論した。
日本のプルトニウム保有は、
東アジアの安全保障バランスを崩すおそれがある。
北朝鮮などを刺激する懸念があるのだ。
またアメリカは、核燃料サイクルは
あまりにもコストがかかり過ぎるため 断念した。
安全保障面からも、コストの面からも、
核燃料サイクル(大間原発)は実施してはならない。
このことをしっかりと主張したい。
さあ今日も、確実に前進 します。
== 2017.10.5 ==
皆様のコメントを受け付けております。
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国際エネルギー機関(IEA)は4日、世界の再生可能エネルギーの見通しを発表した。2016年に世界で増えた発電量の3分の2を、太陽光発電や風力などの再生可能エネルギーが占めた。中国や米国、インドを中心に今後5年間で再エネ発電能力は43%増えるとみられる。世界の関連メーカーが増産などの対応を急ぐなか、日本企業の存在感は薄れている。これは、日本経済新聞の4日のきじです。道内には、わたしが育った日本製鋼所室蘭製作所がえります。東京電力福島第一原発の事故を受けて主力の原子力部門が振るわず。経営難に。国内で唯一風力発電を製作可能な日鋼に奮起のチャンスが来ることも願っています。わたしも日々前進していきたい。
お疲れさまです。動画配信、自分も一緒に旅をしている気持になり楽しいです。
前回の衆議院議員選挙で「大間は政治的判断で止められる!」と、
選挙期間中に何度も豪語していた8区与党議員は、この5年間与党に籍を置いていながら
大間を止めることはできませんでした。
この5年間、逢坂さんは一貫して反対運動をしておられます。
これらを如何に判断するか、8区有権者の知見が重視されます。
応援しています。