徒然日記

9月11日 その3672『逢坂誠二の徒然日記』(5369)

昨日は、ワシントン到着後、
アメリカらしく(?)ハンバーガーで夕食を済ませた後、
ホテルのロビーで22時10分まで、
今日以降の打ち合わせをした。

打ち合わせ終了後、即、ベットに入ったが、
眠たいはずなのにさすがに眠れない。

しかし今日以降に備えて、
目を閉じて夜明けを待った。

結局、午前4時半にベットを出て活動開始だ。

今日から4日間、
予定がぎっしり詰まっているが、
しっかりと対応したい。

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昨日もお知らせしたとおり、
フロリダでハリケーンが猛威をふるっている。

テレビは、今朝もそのニュースで持ちきりだ。

1)活動開始

今日は、午前9時から連邦議会議員会館まわりだ。

予め約束をしている議員事務所を含め、
数ヶ所を訪問する予定だ。

今日のハイライトは、
中道・リベラル系のブルッキングス研究所での意見交換だ。

原子力、核不拡散、安全保障などの
専門家数名と意見交換できる見込みだ。

夜には、在米の日本マスコミの皆さんと
意見交換を予定している。

2)要点を手短に

日米原子力協定が来年30年の満期を迎える。

この協定は、日本が原子力発電と
核燃料サイクルを実施する根拠ともなっているものだが、
この機会をとらえて、協定の相手方であるアメリカにも
日本の原子力発電と核燃料サイクルを
取り巻く現状や課題を理解してもらうことが、
今回の訪米の第一歩だ。

日本の課題は何か。

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福島原発事故以降、
原発に否定的な国民が多いが
政権は原発推進(世論との乖離)


既に原爆の材料となるプルトニウムを
47トンも抱えている


一方、プルサーマルやMOX燃料発電所での
プルトニウム消費は少ない見込み


それにも関わらず、
現有使用済核燃料18,000トンの全量を再処理する方針


結局、現有47トンの
プルトニウム消費見通しも立たないにも関わらず、
さらに多くのプルトニウムを所有することになる


これは核不拡散、安全保障などの観点から極めて問題


日本の核燃料サイクルのあり方を見直すべき


特にプルトニウムや使用済核燃料のあり方について
日米間で何らかの協議ができればと思う

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今回の訪米で私が話したいことは、
先日、日記に記したとおりだが、
面会時間の短い相手もおり、
その際は、上記のような骨子を伝える予定。

今日から4日間、集中して力を尽くしたい。

さあ今日も、確実に前進します。
== 2017.9.11 ==

  
  

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