徒然日記
9月12日 その3673『逢坂誠二の徒然日記』(5370)
昨日は、朝から夕方まで米国議会の上下議員会館を歩き、
日本の核燃料サイクルや
プルトニウムの現状について話をさせて頂いた。
上院軍事委員会の政策担当者は、
幾度も下北半島を訪問しているようで、
日本の事情に詳しい雰囲気が伝わる。
福島原発事故後も
核燃料サイクルから撤退しないことに
驚きの様子だった。
国務省の高官とは、
予定時間を上回って意見交換ができた。
米国が日本をどう見ているのか、
その本音の一端ををうかがい知ることができた。
ブルッキングス研究所での
意見交換も実に有意義だった。
「市民は核燃料サイクルについて知っているのか」、
「政策を変えるためのコストは高くはないのか」、
「地方自治体における政策、国との関係は如何か」など、
核心を突く質問が相次いだ。
こうしたやりとりを通じて、
日本の核燃料サイクルの課題について
理解が深まったものと思う。
韓国の民間参加者からは、
日米だけではなく韓国も参加して、
使用済核燃料の問題を検討したい雰囲気が伝わる。
韓国も当然、使用済核燃料問題には苦慮している。
時差ボケの厳しい体調の中、
朝から夜10時過ぎまで様々な意見交換をした。
今日も議員会館まわりに加え、
マンスフィールド財団などでの
意見交換が予定されている。
今日も時差ボケはなおらないが、
しっかりと歩き回りたいと思う。
さあ今日も、確実に前進します。
== 2017.9.12 ==