徒然日記
12月5日 その3391『逢坂誠二の徒然日記』(5088)
函館は雨の朝となった。
気温は6度と、朝としては高めだ。
朝9時頃まで、雨の予報が出ており、
定例の街宣活動を中止せざるを得ない状態だ。
何とも残念。
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週末も精一杯、地元を走り回った。
1)手のひらを返す
安倍総理が、
11月中旬にトランプ次期大統領と
ニューヨークで会談をした。
日本では、これを評価するような
報道が多い印象を受けたが、私は、逆だ。
この階段は外交の常識を逸し、
日本にマイナスになると判断していた。
私のような指摘は、日本では少数派だと思うが、
ドイツなど他国の動きを見れば、
世界的には、私の評価は常識なのだと思う。
今日未明の共同通信のニュースからも
安倍外交の問題点が明らかだ。
==以下、引用==
安倍晋三首相が米ニューヨークで
11月中旬に行ったトランプ次期大統領との会談に関し、
米政府が事前に
「トランプ氏はまだ大統領ではない。
前例のないことはしないでほしい」
と強い異議を日本政府に伝えていたことが分かった。
日本側は、会談は非公式で
トランプ氏提案の夕食会は見送るとして理解を求めた。
しかし、米側は納得せず、
ペルーでの国際会議に合わせて調整していた
オバマ大統領との首脳会談は実現せず、
立ち話にとどまった。
日米外交筋が4日、明らかにした。
首相の外交姿勢に対する
オバマ米政権の不快感が明らかになった形だ。
==以上、引用終了==
このオバマ政権の指摘は当然なものだと思う。
安倍総理の行動はいかにも軽率で、
オバマ政権を見限った印象を与えることになる。
クリントン氏が当選できなかったからといって、
手のひらを返すような外交は、
人の付き合いにもとるものだろう。
就任前のトランプ氏との会談の席上に、
民間人であるトランプ氏の
娘と娘婿を同席させたのも問題だ。
こんなことでは真の信頼関係を築くのは難しい。
さあ今日も、確実に前進します。
== 2016.12.5 ==
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