徒然日記
7月24日 その3257『逢坂誠二の徒然日記』(4954)
函館は、曇りの朝だ。
2011年7月24日、
アナログ放送が終了し、
デジタル放送に移行した。
あれから5年が経過したが、
あの頃の緊張感は
もう既に多くの方の記憶から
忘れ去られているだろう。
東日本大震災もあり、
本当にトラブルなく移行できるのかどうか、
正直なところハラハラ状態だった。
総務省の職員の皆さんをはじめ関係者の皆さんに、
相当厳しく叱咤激励をした。
関係者の皆さんは、その思いによく答えてくれ
なんとか無事に移行することできた。
関係者の皆さんの頑張りに改めて感謝している。
あれから5年、地デジの存在を
ことさら意識する必要のない時代に入っている。
さあ今日も、確実に前進します。
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私は地デジ以降に大分違う意見を持っています。メディア移行に際し、取材方法やスタッフの入れ替えがかなりあったのか、かなりの人権侵害が見られ、盗聴や監視など、プライバシーの侵害に鈍感なマスコミ関係者が増えました。熾烈な視聴率競争の犠牲に市民がなったと感じられ、その結果、基本的人権を軽視する右傾化をマスコミが誘導したように感じます。家計が大変苦しいときにテレビの買い換えを迫られ、電気の安定供給との兼ね合いから、原発事故の遠因にもなったのではないでしょうか。現在もこの暮らしにくさは続いており、逢坂さんには、マスコミほか、引き続き関係機関のご指導をお願いしたいです。