徒然日記
2月16日 その3149『逢坂誠二の徒然日記』(4793)
一昨日の函館は、終日プラスの気温で、
路面がぐちゃぐちゃになった。
昨日は、一気に氷点下に下がり、真冬の世界となった。
昨日午後、東京入りした。
今朝の最低気温は一度程度。
日中は10度まで上がる見込みだ。
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昨夜、いわゆる道州等の問題点などを研究している皆さんと、
市町村のあり方などについて4時間近くに渡って議論した。
次のような点について意見交換をした。
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自治体の現場は仕事が増加する一方で、分権などに気が回らない
三位一体改革で分権の機運を奪った
アベノミクス、地方創生が失敗すれば統治構造の議論に持ち込まれる
統治構造の転換議論の中で道州制が浮上し、
大改革となり憲法改正に辿るかも
マニフェスト選挙の認識違い(マニフェストは決定事項ではない)
民主党が未だに地域主権改革を掲げる意義は何か
松下政経塾と道州制の関連
地方自治法第一条は重要
国と地方の協議の場は大事だが、政府に骨抜きにされている
地域主権という用語に対する認識
自治体の自主性や自律性を損なっている理由は何か
(職員数の減?)
地方自治消滅論に対する認識は
画一化ではなく、普遍化、共通化、ユニバーサルではないか
脱経済成長は良いが、その後の具体的姿を打ち出す必要
小さな政府論について
お金の世界から命の世界へ
分配論について
東京一極集中をどうすべきか
若者の新しいライフスタイルにどう対応するか
(おじさん路線からの脱却)
地域コミュニティに対する深堀が必要
地域主権型社会創造宣言の「おわりに」が重要ではないか
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こんなことについて自由に議論した。
昨日の議論は、特段何かにまとめるというものではないため
真に自由闊達なもので、実に有意義な時間となった。
今後の地域政策を考える上で、貴重な機会を頂いた。
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今日は朝から夜10時近くまで、
予定が密度濃く詰まっている。
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