徒然日記

9月13日 その1511『逢坂誠二の徒然日記』



都内は雲の少ないスッキリした朝を迎
えました。

そして久々に熱帯夜です。

目覚めると体全体が、汗ばんでいました。

日中の予想最高気温は30度を上回るようです。

昨夜の中秋の名月も、
ビルの谷間から堪能しました。

1)自然エネルギー財団
昨日、自然エネルギー財団の
設立インベンに出席しました。

この財団は、
ソフトバンクの孫正義社長が
私財10億円を投じて立ち上げたものです。

太陽光や風力による発電を普及させるための
政策提言や働きかけを強める方針です。

「エネルギー問題は、もはや世界共通の関心事。
原発は最小限にとどめて、
依存から脱却していくのが中長期的な方向だ」

孫社長は冒頭に、こう述べています。

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2030年までの取り組みとして、
以下などが話されています。

・世界標準の電力買い取り価格や期間
・発送電の分離もしくは電力の託送料適正化
・送電網の強化などが必要

また電力安定供給のため、
日本各地を海底ケーブルでつなぐ
「スーパーグリッド構想」も披露されました。

財団の理事長には、
脱原発論者のスウェーデンの
前エネルギー庁長官トーマス・コバリエル氏が就任しています。

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孫社長は、
自然エネルギーの普及に適した場所として
北海道を念頭においているようです。

今後、こうした動きが様々なレベルで
加速化することを期待していますが、
そのためには、国としての大きな腹構え、
あるいは自治体のしっかりした受け皿が必要になります。

こうした条件整備に走り回りたいと思います。

2)パターナリズム
パターナリズムという言葉があります。
最近、この言葉をまったく違った意味で使用してる、
幾つかの場面に出くわしました。

そこで今一度、
この言葉の意味を確認するため、
ウィキペディアから引用してみました。

== 以下、引用 ==

パターナリズム(英: paternalism)とは、
強い立場にある者が、
弱い立場にある者の利益になるようにと、
本人の意志に反して行動に介入・干渉することをいう。

日本語では家父長主義、父権主義、
温情主義などと訳される。

語源はラテン語の pater(パテル、父)で、
pattern(パターン)ではない。

社会生活のさまざまな局面において、
こうした事例は観察されるが、
とくに国家と個人の関係に即していうならば、
パターナリズムとは、
個人の利益を保護するためであるとして、
国家が個人の生活に干渉し、
あるいは、その自由・権利に制限を加えることを
正当化する原理である。

== 以上、引用終了 ==

また手元の英和辞典には、次の記述があります。

(従業員・国民などに対する)
家族主義,温情主義.
(相手に対して配慮はするが
権利は認めないことを含意する)

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言葉は正しく使いたいものですが、
正しく使うのがなかなか難しいのも現実です。

3)副幹事長
昨日、幹事長室から連絡があり、
私に対し副幹事長への就任要請があり、
お引き受けすることとしました。

これまでの政府の仕事とは大きく異なる党務ですが、
副幹事長の職をとおして、
国民福祉の向上のため、
国家のため、地域のため、
全力を尽くす所存です。

今日、臨時国会の開会です。

さあ、今日もしっかりと前進します。
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   2011・9・13 Seiji
Ohsaka

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