徒然日記
9月6日 その1504『逢坂誠二の徒然日記』
都内は雲の多い朝を迎えました。
台風一過スッキリした空、
そんな雰囲気にはなりません。
北海道は、まだまだ台風の影響が出ています。
今日も大雨に注意が必要になっています。
1)挨拶回り
昨夕、総務大臣政務官退任の挨拶のため、
衆議院の議員会館を回りました。
訪問先は、総務、内閣、
倫選特のそれぞれの委員会メンバーの事務所です。
この2年間、これら委員会の皆さんには、
本当にお世話になりました。
また今後も随所でお世話になるものと思います。
色々経過も含め、
諸々の意味を込めて、
挨拶に歩きました。
今日は、参議院会館を回ります。
2)フクシマ論を読む
序章「原子力ムラを考える前提」の
2「翻弄される地方・地域」の複雑さ(P27〜30)では、
八ツ場ダム、成田空港、さらに福島原発の、
それぞれにおいて反対派が
推進派へと変化する事例が述べられています。
反対派が推進派へと変化する理由について、
成田空港の場合、芝山町長であった相川氏が、
次のように述べていることが紹介されています。
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「私の反対運動の原点は
「地域を守る」ことにありました。
反対すること自体が目的ではなく、
どのような地域にしていくことが、
地域にとって大事なことなのか、
その為には現実と理想を冷静に分析し、
理念の奴隷になるのではなく、
なおかつ理念を失わずに、
現実を少しでも良くしていく姿勢が
必要だと認識いたします」(P28〜30)
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八ツ場ダム、成田空港、福島原発、この三つのケースで、
反対派から推進派に変化するその理由は、
「「地域を守る」という究極の目的のための手段が、
反対よりも推進のほうが適していると、悟ったのであれば、
そのような転向も起こるだろう」(P29)
と、開沼氏は分析しています。
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ところが次に重要な記述があります。
「ここで重要なのは、
そういった転向の理由よりも、転向の結果だろう」(P29)
「その転向が地域を守る形につながっていなかったとしたら
その転向は失敗だった」(P30)
「これらの事例は、
確かに「地域を守る」ことにつながっている
部分はあるかもしれないが、
はたしてそこに持続性はあるのだろうか」(P30)
「中央に首根っこをつかまれた状態で、
今は中央と仲良くやれているからいいかもしれないが、
もし中央の気が変わった時に、
中央に身を任せるしかなく、
何の抵抗も出来ない状態で
「地域を守る」ことはできるのだろうか」(P30)
「「地域を守る」ための転向が、
「自らの利益のために地域を弄ぶ」中央の身勝手さへの
生殺与奪の譲渡を意味するならば、
「地域を守る」という希望は儚い幻想に過ぎない」(P30)
「「翻弄される地方」を考える祭には、
「地域を守る」というある種の「愛郷心」をめぐるコミュニケーションが
「地域を守る」という目的とは全く違った
「意図せざる結果」につながっているという現実を
見て行く必要があるだろう」(P30)
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開沼氏は、少なくとも福島原発においては、
「地域を守る」という目的が、
「意図せざる結果」につながっていると見ているようです。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2011・9・6 Seiji
Ohsaka
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