徒然日記
11月22日 その2283『逢坂誠二の徒然日記』
今日は、小雪。
雪が降り始めるころだ。
函館の朝の気温は3度。
雨は降っていない。
曇り時々雨の予報が出ている。
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PCの調子は、相変わらず悪く、
入力に時間がかかる。
ストレスがたまるが、仕方がない。
1)抜本議論
特定秘密保護法案について採決しないよう、
色々な方面電話をしたり、
メールを送ったりしている。
菅原文太さんなど著名人、
さらにジャーナリスト、学者なども反対の声を上げ始めた。
昨夜は、各地で反対集会も開かれている。
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私は、この法案に対して終始、廃案を訴えている。
反対というよりは、
日本では議論すべき段階には入っていないと考えており、
廃案が正しいと考えている。
その理由は、
日本における情報に対する議論が余りにも少なく、
その全体像の構築が出来ていないからだ。
情報は民主主義の原動力だ。
情報を隠すよりも、如何に適切に、
主権者である国民の皆様に情報を提供するかが、
民主主義社会においては、極めて大事なのだ。
日本では、
情報をキチンと記録し、
情報を提供するという部分の議論が未成熟だ。
そんな中で、秘密を隠す分野だけの議論をすると、
必要以上に隠す秘密が多くなる可能性が高い。
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法律分野でいうなら、
・
情報公開法
・
公文書管理法
・
個人情報保護法
・
行政等活動記録管理法(仮称)
・
秘密保護に関する法制
こうした法律全体を見据えた、
情報に関する大きな議論が必要だ。
その上で、情報に対する全体像を構築した上で、
改めて個別法の議論に入る必要がある。
できれば、
情報に関する日本の基本的考え方を明確にした、
情報に関する基本法(仮称)も制定すべきだ。
どんな分野の議論であっても、、
情報は主権者である
国民のものであることを忘れてはならない。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2013・11・22 Seiji Ohsaka
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