徒然日記

1月10日 その1269『逢坂誠二の徒然日記』



昨夜の今金町での新春の集いを終えて、所用のため、ニセコ
入りしました。約半年ぶりのニセコですが、今日は朝のうちに八雲に移動しま
す。

ニセコはさすがに、寒さも厳しく雪も多い状態です。

1)選対本部
春の統一自治体選挙に向けた北海道第8区の合同選対本部を、一昨日、発足させ
ました。

本部長は私が務め、本部長代行は、連合渡島の荒木敏安会長です。

三連休の初日でしたが、多くの関係者の皆さんにご参加頂き、統一自治体選挙に
向けた、強い結束を確認させて頂きました。民主党政権の課題の一つは、地方組
織、地方議員の拡充強化です。今回の選挙は、厳しい状況ではありますが、厳し
いからこそ、我々の気持ちを強固にして、選挙に立ち向かわねばなりません。

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また昨日は、平出陽子道議会副議長の六選目の戦いに向けた事務所開きが行われ
ました。平出副議長には、北海道の独創力・発信力の強化と道議会の活性化を期
待しています。

4月に向け、いよいよ始動します。

2)歯科医師会
一昨夜開催された、函館歯科医師会新年交礼会で多くの皆さんに挨拶をしていま
す。

特に、同時代を大学で過ごした先生もおられ、昔話に花が咲きました。政権への
注文も数多く頂き、身の引き締まる緊張した時間となりました。一方、政権交代
後、歯科医療に対する理解が深まる方向へと政策が転換されつつあることに評価
の声も頂きました。

3)町会の新年会
函館市内の幾つかの町会から新年会に招待いただいています。

昨日は、市内中心部の町会新年会に市長や高橋亨道議会議員ともども出席しまし
た。

この町会の新年会では、冒頭に「一月一日(いちがついちじつ)」をみんなで歌
い、その後、市民憲章を朗読するのが恒例になっています。

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年の始めのためしとて 終りなき世の めでたさを

松竹立てて 門ごとに 祝う今日こそ 楽しけれ

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この歌には、色々な意味、歴史があると聞いていますが、みんなで歌うと、お正
月気分が、じわっと醸される、そんな雰囲気になります。

この町会は、様々な活動が非常に活発です。これからの地域のあり方のモデルに
なるような、そんな良い取り組みで、毎回、お邪魔するのが楽しみな町会です。

4)新春の集い
昨夜、今金町で、福原賢孝道議会議員と合同の新春の集いを開催しています。連
休のなか日、雪も多い氷点下の中、外崎町長や山本議長をはじめ多くの皆さんに
ご参加頂きました。

私から、交付税、TPP、郵政問題などについて話をさせて頂き、その後、各テー
ブルで懇談をしております。政権に対する厳しい声も少なくありませんが、激励
の声も多々あって勇気づけられています。

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今金町では、現在、3千haを超える農地を再編するための調査が行われていま
す。これは、将来の食糧供給を見据えた、事業費300億円、受益戸数300戸
にも及ぶ大掛かりな事業です。

昨夜は新春の集いに先立って、地元の各種団体から、事業化について強く要望さ
れています。24年度着工を目指して、私もしっかりと努力をすることをお約束
しています。

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昨夜の今金町を皮切りにして、2月下旬まで、8区管内各地で、新春の集いが開
催されます。政府に入り、地元に戻る機会が少なくならざるを得ないのですが、
この機会に多くの皆さんと意見交換をしたいと思います。

5)50年後の日本
政治が混迷を極めていると色々な場面で指摘されます。それを否定するつもりは
ありませんが、改めてその原因は何かを考えた時、 日本国の戦略のなさを痛感
しています。

1985年:プラザ合意
1989年:ベルリンの壁崩壊:東西冷戦の終結宣言

このあたり以降の日本の目指すべき姿、戦略のなさが、やはり今の日本混迷の大
きな要因だと感じています。政治の世界では、目の前の様々な課題に対応しなけ
ればならないのが現実ですが、それに合わせて、日本の大きな将来像を、与野党
の枠を超えて、真摯に描く必要を感じます。この作業は、結構骨の折れるもので
すが、場当たり的な対症療法を脱却するためには、この未来予想図の共有以外に
あり得ません。

さあ今日も、しっかりと前進します。
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   2011・1・10 Seiji
Ohsaka

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