徒然日記
9月13日 その1865『逢坂誠二の徒然日記』
都内は、昨夜も熱帯夜。
しかも今日も33度まで気温が上がる。
相変わらず熱中症への備えが必要だし、
ダムの水不足も続く。
1)松下大臣
昨夕、松下大臣の事務所を弔問にお邪魔した。
事務所には、下地代議士、森田参議院議員が詰めていたが、
本当に、何と声をかけて良いか言葉にならなかった。
松下大臣とは、つい先日も、事務所を訪問し、
二人だけである案件について、
打ち合わせをしたばかりだった。
その後も、その案件をはじめ、
様々な件で協力し合うことを確認し合ったばかりだった。
実に丁寧に、色々な経過も含め、
相談ができたばかりだっただけに、
今回の出来事は、絶句する以外に言葉がなかった。
とにかく、とにかく手を合わせる以外にすべきことはない。
心からの冥福を祈りつつ、合掌。
2)季節労働者対応
昨日、北海道議員会として、
厚生労働省から季節労働者への来年度対応について、
ヒアリングを行った。
現在、北海道の季節労働者数は9万人強で、
全国の65%程度を占めている。
これらの皆さんへの政府の対応が年々、
悪くなっているとの指摘もあり、
昨日、改めて話を伺っている。
厚生労働省では、季節労働者の皆さんを
いずれ通年雇用化すべきとの考えのようだ。
もちろん、この方向は一つのあるべき方向だ。
しかし、北海道の建設業などの現状を考えたときに、
季節労働をされている全ての皆さんが、
通年雇用化できるとは考え難いというのが、
現場に近い皆さんの印象だ。
通年雇用化できると考える役所と、
簡単にその状態が実現しない現場、
この乖離が、政策にも悪い影響を及ぼしているように感ずる。
昨日のヒアリングでは、詳細を聞けなかったため、
後日、改めて役所から話を聞きき、
限られた予算を、現場の実態に合うかたちで、
効果的に使用できるようにしたい。
3)概算要求
財務省がまとめた25年度の国予算の概算要求は、
今年度から特別会計に分けた
復興予算を加えると102兆5000億円に上り、
過去最大規模となっている。
一般会計が、98兆円。
高齢化により、医療費や年金などの社会保障費が
約30兆円(8400億円増)に上る。
国の借金の返済である国債費は、
24兆6000億円(2兆7000億円増)。
社会保障費、国債費ともに過去最大。
環境・エネルギーなど
「日本再生戦略」関連の特別予算要求は2兆円。
特別会計となった復興予算は兆5000億円。
一般会計との合計が102兆5000億円。
国債費を除く一般会計の上限を71兆円にとどめるために、
2兆円以上の削減が必要となる。
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こうした中、昨日は、私が中心となって、
幹事長室で、4時間に渡って概算要求予算の
各省ヒアリングを実施した。
予算編成作業が本格化するが、
21日までの新体制でのスタートまでは、
地元活動と合わせて、
全力でその対応に当たりたい。
今日は、帰函して地元活動に専念する。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2012・9・13 Seiji Ohsaka
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