徒然日記
23年4月14日 その5711『逢坂誠二の徒然日記』(7408)
参院補選で戦っている吉田ただともさんの応援のため、昨夜、大分県入りしました。今日も朝7時からダイハツ大分(中津)工場の前に立ち、出勤される皆さんにご挨拶をします。
夜明け前の中津の気温は10度程度、空には薄い雲が広がっていますが、下弦を1日過ぎた月も見えます。日中も曇り、気温は 18度の予報です。
1)Jアラート
昨日のJアラートに関し、多くの方から問い合わせ、苦情を頂いております。当然のことです。北海道への落下予測をはじめ、多くの道民が混乱するなど政府の対応の不味さは明らかです。それにも関わらず、岸田総理は「判断は適切だった」と言っています。今日、政府に抗議行い、説明を求めます。
2)超党派カーボンニュートラルを実現する会
昨日、各党会派の参加を希望する国会議員で構成される議員連盟である「超党派カーボンニュートラルを実現する会」が、私も役員の一人となって発足しました。
この議連の発足は、 2020年11月、国会での以下の決議もキッカケの一つとなっています。
==気候非常事態宣言決議( 2020年11月19日・衆院本会議)==
近年、地球温暖化も要因として、世界各地を記録的な熱波が襲い、大規模な森林火災を引き起こすとともに、ハリケーンや洪水が未曽有の被害をもたらしている。我が国でも、災害級の猛暑や熱中症による搬送者・死亡者数の増加のほか、数十年に一度といわれる台風・豪雨が毎年のように発生し深刻な被害をもたらしている。
これに対し、世界は、パリ協定の下、温室効果ガスの排出削減目標を定め、取組の強化を進めているが、各国が掲げている目標を達成しても必要な削減量には大きく不足しており、世界はまさに気候危機と呼ぶべき状況に直面している。
私たちは「もはや地球温暖化問題は気候変動の域を超えて気候危機の状況に立ち至っている」との認識を世界と共有する。そしてこの危機を克服すべく、一日も早い脱炭素社会の実現に向けて、我が国の経済社会の再設計・取組の抜本的強化を行い、国際社会の名誉ある一員として、それに相応しい取組を、国を挙げて実践していくことを決意する。その第一歩として、ここに国民を代表する国会の総意として気候非常事態を宣言する。
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この議連では、地球温暖化問題は気候変動の域を超えて気候危機の状況に立ち至っているとの共通認識のもとで、国会議員が、政府、自治体、民間企業、市民団体、市民が連携するための軸となって、国が一丸となってカーボンニュートラルを実現することを目的としています。
また昨日の設立総会には、日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)の 4人の共同代表も参加されました。
私からは、具体的に国民に目に見える形でカーボンゼロを進めるためには、自治体、特に小規模自治体の取り組みが重要との指摘をさせて頂きました。
気候機危機は待ったなしの課題です。
さあ今日も ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.4.14===
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こんにちは。
「超党派カーボンニュートラルを実現する会」議連、期待して居ります。
ただ、一つ気になる事があります。「脱炭素」の中に、メタン、一酸化二窒素
フロンなどの二酸化炭素の数十倍、数百倍の温室効果があるガスは含まれて
いるのでしょうか? メタンは、農業由来、他は、工業由来です。地球上での
人類の在り方を考え直すことなく、「脱炭素」なる標語で猪突猛進することの
ないよう、希望します。
脱炭素というと二酸化炭素のみに焦点が当たりますが、その場合、原子力発電
促進と表裏の関係にあると考えている議員の方も多くいるものと想像します。
気が付いたら、原発推進議連と変じていたと言ったことにならないよう、
お気を付けいただければと愚考します。
うらべ
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