徒然日記
23年1月14日 その5621『逢坂誠二の徒然日記』(7318)
1)次の札幌オリンピック
51年前の札幌オリンピックのことは、以前も何度か言及させて頂きました。北海道にとって、あるいはあの当時の子どもにとって、極めて意義のある大会でした。
あれから半世紀が経過し、2030年に再び札幌を中心にしてオリンピックを開催したいとの機運が高まり、札幌市や JOCを中心に誘致活動を続けて来ました。ところが一昨年の東京オリンピックを巡る様々な疑惑などが噴出し、オリンピックに対する国民感情が大きく変化しました。それにも関わらず、東京大会の組織委員会が解散するなど、責任の所在が曖昧で実態解明に後ろ向きな現実は、誠に残念です。政府や関係機関のこうした対応は、今後のオリンピックに対し大きな負の遺産を残してしまいました。昨年12 月、JOCが札幌オリンピック開催に関し、積極的な機運情勢活動を当面休止することを発表しましたが、現下のオリンピックに対する国民感情を思うと、これは無理からぬことです。
オリンピックに対する国民の信頼を取り戻すためには、東京オリンピックに関するあらゆる疑惑の徹底解明が必須です。これは札幌オリンピックの誘致を継続する、しないに関わりなく行う必要があります。なぜならこの解明がなければ、オリンピックに対する国民感情が好転することはないからです。
札幌オリンピックの招致活動については次のように考えています。
*札幌オリンピック招致の賛否を問う意向調査の確実な実施
*意向判断のために東京オリンピックの疑惑の徹底解明と検証及び透明性の高い組織や運営のあり方の検討
つまり問題点を整理し、札幌市民などの意向も踏まえた上で、今後の誘致活動のあり方を決定する必要があります。
オリンピックに対する信頼は失墜したのだから、札幌オリンピックの招致は即刻断念すべきとの意見が多いことも承知しております。しかし招致断念をしたからといって、オリンピックにまつわる疑惑や課題が払拭されるわけではありませんし、札幌オリンピックを招致すべきだとの声があるのも事実です。したがって疑惑を解明し対策を講じて、その上で民意も踏まえつつ、判断をすべきだと私は考えています。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.1.14===
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今回の一連の事件や札幌市の今後の財政状況を鑑みて札幌オリンピックは絶対反対しています。
民意を見ると反対が圧倒的多数にも関わらず、利害関係企業等の側に立ち招致活動を進めようとする市長や市議会は理解できません。特に市民の民意第一をポリシーと思っていた立憲民主議員が招致に賛成していることは驚きで、信用できなくなりました。
今後、市民の意向再調査を行うような動きがありますが、調査対象者の選出に当たり、利害関係企業や団体の関係者が多数潜り混ませないよう、徹底した監視が必要です。対象者選出は市議会で決めるのではなく、第三者が透明性を持ち決めるべきです。 -
[意向調査の確実な実施]とは?具体的にどの様な事ですか?、当然万人がその公正公平」が認知されるものですネ?。
五輪は「都市が主体となって招致する行事」と理解してます。
札幌五輪であれば「札幌市が招致する」、従って札幌市民が決める」事柄、
最も民主的手段である「選挙同様に」「住民投票で決める」が当然」と考えます!
・私は勿論「五輪不正」に怒ります。しかしそれ以前に「現在の五輪」に価値を見出せません。従って「招致」反対です。
貴兄が「五輪をやりたいのであれば、出身地選出地でおやりください!
正直札幌オリンピック招致には反対です。
IOCにクリーンなイメージが無いのにどうしてクリーンな大会といえるのか。
東京オリンピックでの疑念はそのまま消え去ってしまうのか。
招致が決まるまでも決まってからも不透明すぎる。
日本でのオリンピック開催、日本人選手が喜ぶのはわかるが多種のスポーツの発展を考えるなら常にどのスポーツにもオリンピック誘致資金分を回せられないのか?
そもそも国はどこまで関わっているのか?
札幌市は人口減少が始まっているので短期的なイベントではなく長期的に出来ることを模索してほしいです。
立憲さんのスタンスはよくわかりません。
知事選は対立候補出すけど市長選は相乗り。
札幌市民はどうしたら良いのでしょう。
ふと思った事を書きつづってしまいました。
乱文お許しくださいませ。