徒然日記
21年12月19日 その5231『逢坂誠二の徒然日記』(6928)
今日の都内は朝の気温が零度近くまで下がっています。
場所によっては氷点下になったところもあるようです。
昨日は、真冬日の函館に戻り、少しの時間でしたが、
歩く歩く聞く聞くを実施しました。
今日は党務のため長野に向かいます。
1)子どもの目線で
18歳までの10万円給付には、
主たる生計者の収入が 960万円以下との所得制限があります。
夫の収入が960万円を超過すれば支給対象外ですが、
夫婦それぞれが950万円の収入があり
世帯合計1900万円の場合は支給対象となります。
この点、極めて不公平との声が数多く寄せられますが、当然です。
一方、所得制限を設けたことで、別の課題も見えて来ました。
今回は子どもを対象とした給付ですが、
子ども達に分断が起きているのです。
昨日、頂いたご意見によれば、
以下のようなことが起きているとのことです。
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所得制限で給付金をもらえない子ども達200万人が、
学校や教室で苦しんでいます。
学校でも教室でも、この給付が話題になっていて、
お友達同士で「何を買う」とか、「旅行に行く」などの話をしています。
ところが給付対象外の子ども達は、この話に加わることはできません。
大人なら割り切って、そんな話は無視するでしょうが、
小学校低学年の子供には対処の仕方もわかりません。
学校が大好きで毎日休まず通っていた子どもが、
この給付金の話が出てから学校に行きたくないと言い、
小さい心ながら苦しんでいます。
それを見ている親の気持ち、
学校に行かせなきゃいけない親の気持ち・・・、
学校に送った後、毎日、ごめんねと涙が止まりません。
なぜ国の政策で子ども達が、
毎日毎日こんなにも苦しまなきゃいけないのでしょうか。
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子どもを対象とする給付に所得制限を設けたことで、
こんなことが起きているのです。
自治体独自の判断で、所得制限を撤廃するところもあります。
国は所得制限撤廃部分に対しては補助をしないとのことですが、
今回の例に見られるように、
子ども政策への所得制限は弊害もあります。
岸田総理は、所得制限の撤廃を決断すべきです。
所得の多い世帯には、負担能力に応じて税などで負担頂くべきなのです。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.12.19===
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