徒然日記
21年10月8日 その5159『逢坂誠二の徒然日記』(6856)
夜明け前の函館、空全体が雲に覆われていますが、
東の山際がちょっとだけ隙間が開き、
そこが徐々に明るくなっています。
昨夜の雨で路面が濡れていますが、雨は降っていません。
朝の気温は13度、日中は晴れる見込みです。
今日は寒露です。
夜が長くなり、露がつめたく感じられるころですが、まさにそんな雰囲気です。
今日は、骨と関節の日でもあります。
1)歩く歩く聞く聞く
昨日も「歩く歩く聞く聞く」です。
最近は、選挙が近く人出不足で秘書が同行しなかったため、
写真撮影をしておりませんが、地元はとにかく「歩く歩く聞く聞く」です。
熊や鹿を駆除するハンターの方の話:
10月から国有林への入林禁止となったが、これでは駆除はできない。
一般の狩猟と駆除目的の狩猟が同一基準で判断されるのはおかしい。
酒店のご主人の話:
コロナ禍で売り上げが減っている。
地域は高齢者が多く子どもがいない。
一方、多子世帯は苦しい。
人が増えなければ売り上げは増えない。
会社員の話:
立憲民主党の幹部は発言にゆとりがなく聞き難いし、顔ぶれがいつも同じ。
逢坂さんは良いが、立憲民主党はダメ。
以上の厳しい話も含め、昨日も色々な話を聞かせて頂きました。
人の話を聞き、地域を知ることなしに、良い政策の立案はできません。
2)分配なくして成長なし
自民党は、「成長なくして分配なし」と以前から訴えておりました。
しかし私たちは、分配なくして成長はないと考えており、
今回の選挙公約にもそのことを盛り込む予定です。
どんなに成長しても分配されなければ格差が拡大し、
最終的には成長を阻害することになります。
まさに今の日本社会は、適切に分配されず、
成長も不十分な状態になっています。
現実に、いわゆるアベノミクスで株価が上がっても、
格差が広がり国民生活は豊かになっておりません。
この30年余りG7の国の中で唯一賃金が上がっていないのが我が国です。
「成長なくして分配なし」は誤りだったと言えます。
そこで私たちは、
分配なくして成長なしを具現化するため
次のことを考えています。
*生活困窮者への現金支援と同時に、消費税と所得税減税を時限的に行う
*小規模事業者への支援を前提にして最低賃金を引き上げる
*極めて大きな企業の法人税率を見直して適正な負担とする
*一律20%の金融所得課税を見直して富裕層の負担を見直す
*所得税の最高税率の引き上げ
*望む方が正規雇用となれる社会(派遣法の改正)
また私たちが考えているのは、単に成長すれば良い社会ではなく、
生きて行く上で不可欠な医療、福祉、子育て、教育などのベーシック・サービスが、
充実した社会の実現です。
医療、福祉、子育て、教育などの
ベーシック・サービスの予算配分を増やさねばなりません。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.10.8===
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