徒然日記
21年7月7日 その5066『逢坂誠二の徒然日記』(6763)
今日は小暑、そして七夕です。
もちろん北海道の多くの地域の七夕は8月7日ですが、
七夕と聞けば、ロウソクを貰いに近所を歩いたことや、
天の川を挟んで織姫、彦星を眺めたことを思い出します。
織姫はこと座の1等星ベガ、彦星はわし座の1等星アルタイルです。
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昨日、帰函し、函館市内で活動した後、
夜のうちに江差入りしました。
今日は、上ノ国や江差を回る予定です。
1)水際対策@羽田空港
昨日、羽田空港のいわゆる水際対策の現状を視察しました。
羽田国際線ターミナルの
検疫、入国審査、税関などの感染対策、
来日客の動線などを実際の現場で視察し、
それぞれの責任者からも話を伺いました。
検疫、入国審査、税関、それぞれの受け持ち分野では、
精一杯努力をされている印象を受けましたが、
感染防止全体を統括する責任者がおらず、
全体が俯瞰できないため抜け落ちも多く、
バブル方式も穴だらけと言えます。
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空港到着後、抗原定量検査などを実施し、
陰性確認され検疫カウンターに至る動線は、
一応、一般客とオリパラ関係者が分離されているが、
紐一本で区別をしているだけであり、
混雑時などには容易に一般客との接触が可能。
陽性者の動線や扱いが不十分。
検疫から入国審査、さらに税関までの動線も不十分。
入国審査後、
ターンテーブルからの荷物受け取りは、
一般客と混在の可能性が高い。
税関通過後、
一般客や出迎え客も混在するホールに出ることになるが、
これ以降の動線管理は不十分な上、
この場面で誰が感染対策の責任となるのか不明確。
例えばオリパラ関係者も一般客も同じトイレを利用するなど。
濃厚接触者の判定のルールは、相変わらず不明。
選手村開村後、陽性者はどこで隔離されるのか不明確。
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1時間程度の視察と30分の質疑応答でしたが、
以上のように数多くの問題があります。
先月28日、菅総理が羽田の検疫などの視察を行いました。
「完全に一般の方と離れてですね、
接触しないような、そうした対応になっておりました。」
その視察終了後の菅総理コメントです。
昨日の我々と同じところを見ているはずですが、
「総理は水際対策に自信」と報じられています。
精神論なのか、楽観論なのか、総理は現実を直視すべきです。
問題点を整理し、改善点について、
早急に政府に申し入れを行う予定です。
2)毎日プレミアム
WEB版 毎日新聞「政治プレミア」に
オリパラに関する水際対策などについての
私の原稿が掲載されました。
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20210702/pol/00m/010/002000c
私のLINE公式アカウント( https://lin.ee/DCyVX7R )に登録頂いた方は、
別途閲覧できるようお知らせしたいと思います。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.7.7===