徒然日記
21年3月17日 その4954『逢坂誠二 の徒然日記』(6651)
今日は春の彼岸の入りです。
北海道はまだまだ寒さが続きますが、
東京は今日も最高気温が20度程度になる見込みです。
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昨日、菅総理がやっと動きました。
コロナ禍の中で困窮する子育て世帯への支援策として、
ひとり親世帯や所得が低い子育て世帯に対し、
子供1人当たり5万円を給付すると表明しました。
これは我々が繰り返し主張したいたものですが、
やっと実現する見込みです。
住民税非課税の場合、
総合支援資金の返済免除も発表されました。
これも繰り返し具体化を求めていたものです。
総合支援資金は、初回に貸し付けた分は
3年度または4年度に非課税であれば返済免除となります。
やっとやっと少し動きました。
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昨夕、「学校教育のデジタル化・子どもの未来」
と題する講演会に出席しました。
デジタル教科書、 AIドリル、児童生徒一人1台のタブレット、
全学校をつなくネットワークの形成など
学校教育の現場でのAT化がどんどん進んでいます。
私も、人に先駆けてITデバイスを使っている方だと思います。
確かにITデバイスは便利ですし、
AIには優れた側面もあります。
昨日の講演会では、専門家の皆さんから、
ゲーム依存者の増加、ゲーム依存による学力や
日常生活への悪影響などが報告されました。
私位の年齢になればITデバイスオンリーでも、
あまり影響がないのかもしれませんが、
子どもたちへの影響は相当に大きいと感じています。
教育の現場では、ITデバイスと印刷メディア、
この両者のバランスが必要ではないかと私は考えています。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.3.17===
こんにちは。
「教育の現場では、ITデバイスと印刷メディア、
この両者のバランスが必要ではないかと私は考えています。」
との指摘、ごもっともです。
ただし、どういう現場であるかには無関係に、
「透過光」による情報と「反射光」による情報、
この2つは、内容が同じものであり、かつ、
同一の人が受け取ったとしても、理解力が異なって
くるとの報告もあります。特に教育現場では大事で
しょうから、この点の探求も怠りなきよう
お願いしておきます。