徒然日記
20年11月23日 その4840『逢坂誠二 の徒然日記』(6537)
今日は、勤労感謝の日です。
コロナ感染の拡大を受け、
屋外での活動を抑制しております。
今日も次回の質問の準備、締め切りの迫った原稿書き、
オンラインミーティングの準備などを行います。
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道内のコロナ感染の拡大が止まりません。
道内の人口10万人当たりの
直近1週間の新規感染者数が、
昨日、31.79人となりました。
この数値は、東京や大阪などを大きく上回り全国最多です。
2週間で新規感染者は2.7倍に増加しています。
報道によれば以下の指摘をする専門家もおります。
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GoToトラベルの対象に東京発着の旅行が加わり、
道内外の人の往来が活発化したことが要因
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今後は寒さによる免疫力低下
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鼻やのどの粘膜が乾燥しやすく
より感染しやすい環境になる
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やはり人の動きを一定程度抑えるなどの対策が必要です。
政府は、方針を転換し、
GoTo事業の見直しを表明しましたが、
具体策は連休明け以降とのことです。
本来は、金曜日の政府本部会議で、
具体策とともに見直しを発表すべきでした。
GoToに拘り過ぎた結果、対応が後手に回っています。
早急に具体的方針を示す必要があります。
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旧立憲民主党が作成した、
いわゆる「原発ゼロ法案」について、
改めて考えています。
1)すべての原発を速やかに停止、廃止する
2 )施行後5年以内にすべての原発の廃炉を決定する
3)再生可能エネルギーの割合を2030年までに40%以上とする
4)電力会社や雇用、立地地域の財政に、国が必要な支援を行う
この法案は今も国会に提出された状態ですが、
与党が同意せず審議できず棚晒しになっています。
また新立憲民主党の綱領には次の記述があります。
「私たちは、地域ごとの特性を生かした再生可能エネルギーを基本とする分散型エネルギー社会を構築し、あらゆる政策資源を投入して、原子力エネルギーに依存しない原発ゼロ社会を一日も早く実現します。」
原発ゼロという基本姿勢は変化しておりません。
今の日本の原発は、万が一の事故の際に、
確実に非難できる計画策定が、
稼働の条件にはなっていません。
処理できない使用済み核燃料や
使用済み MOX燃料を将来世代に先送りしています。
この状態のまま原発を稼働していることは、
極めて無責任だと思います。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2020.11.23===