徒然日記
20年9月19日 その4775『逢坂誠二 の徒然日記』(6472)
何も議論しない、たった3日間の
臨時国会を終え、昨夕、帰函しました。
今日は秋の彼岸入りです。
函館の日の出は 5時21分。
日の出前の空は、完全に秋の雰囲気です。
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副大臣、政務官も決まり、
昨日から菅内閣が本格スタートです。
初入閣が少なく留任、再任、横すべりの多い陣容で、
侮れない内閣だと感じます。
ただし麻生副総理兼財務大臣の留任は、いただけません。
財務省で公文書改竄など不祥事が続いた際に、
責任を取るべき方ですが、今回も継続です。
安倍内閣の負の遺産を引き継いでしまいました。
加藤官房長官は、ご飯論法、はぐらかし答弁の連続でしたが、
就任後の定例記者会見を見ると、今後もそれを続けるようです。
質問するマスコミの皆さんの矜恃が問われます。
河野行革担当大臣の発言は派手で注目を集めます。
縦割り110番などは、
どこでもやっているごく当たり前のことなのですが、
一気に注目され、なるほどという感じです。
行革はあくまでも手段です。
それが目的になると結果を誤ります。
小泉政権下でも自治体に集中的に改革を求めましたが、
その結果、いざというときに機能しない政府になってしまいました。
闇雲に効率化や組織の切り捨て統合を行うのではなく、
何を目的に行革を行うのかを明確にすることが重要です。
デジタル化は重要ですが、
何を目的に実施するのかを十分に検討しなければ、
結果を誤ることになります。
国民目線で、地域目線で、
国民の命とくらしを守るためことが大きな目的です。
これを見失ってはなりません。
菅内閣で、最も大きな問題は、
菅義偉総理自身かもしれません。
以前も書きましたが国家観が感じられません。
総理は権力者です。
切れ味の良い包丁を持ったようなものです。
本来、包丁は料理に使います。
料理を作る目的で包丁を手にするのは当然です。
菅総理に国家観がないということは、
本当に料理を作りたいのかどうか、
それが分からないということです。
その方が切れ味の良い包丁という権力を持ったのです。
私は、なんとなくの恐怖を感じています。
それにしても「国民のために働く内閣」には、
余りにも当たり前過ぎて驚きました。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2020.9.19===
こんにちは、とうとう恐れていた「GOツートラベル」が、始まるようですが、北海道人として私は、道外人がお出でになるのは断固として拒否したいです。
今、ようやっとコロナも下火になってきたところなのに道外人が入って来ると又、毎日のニュースがにぎやかになり、罹患した人の動きに注意していなければなりません。
それから、罹患者の発表時にその個人名は、出すことはありませんが、どこの地区(例えば後志地方であれば、小樽市余市町)くらいの情報は出しても良いと思いますが、いかがですか?近隣の人の動きで困っております。思いませんか?