徒然日記
19年9月12日 その4402『逢坂誠二 の徒然日記』(6099)
先日の台風による千葉県を始めとする
停電がまだ復旧しません。
今朝の時点で停電世帯は30万世帯を超えています。
昨年の北海道のブラックアウトのことを考えると
相当に厳しい生活を強いられていると思います。
命を守るための最大の対応をするため、
党対策本部でも全力を尽くしていますが、
とにかく一刻早い復旧が必要です。
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昨日は、帰函し市内で活動しました。
いつもご支援頂いている会社関係者の方々から、
次の選挙でも絶対に当選するように
頑張れと力強い激励を頂きました。
本当に有り難い限りです。
しかし万全な選挙はありえません。
何が起こるのか分からないのが選挙です。
そのことを念頭に起きつつ、
丁寧に地元活動を続けます。
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明日、青森で原発をテーマに講演する予定です。
以下のようなことを話そうかと思っています。
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1. 避難計画
* 規制基準をクリアしても事故は発生
* 多くの立地地域で有効に機能する避難計画が作れない
* 試行錯誤は通用しない
2. 減らないプルトニウム
* 使用済核燃料18,000トン、六ヶ所の処理能力800トン/年→全量処理に22.5年
* 六ヶ所からは最大年4 トンのプルトニウム生産
* 日本保有のプルトニウムは46トン
* 大間は1.1トン/年のプルトニウム消費
* プルサーマル発電で一基平均で0.3トンのプルトニウム消費
* 大間とプルサーマル10基でやっと年4トン程度消費
3. 軍事バランス
* 比核保有国でこれほどのプルトニウムを保有している国はない
* 東アジア(あるいは世界?)の軍事バランスが崩れる
4. 核燃料サイクルのメリットは
* 核燃料サイクルはコストが高く、危険(実用的とは言えない)
* 使用済MOX燃料の処理が決まらず問題の先送り
* 大間原発の温排水91トン/秒、海水温比+7度
* 河口幅91メートル、水深1メートル、時速 3.6キロ
5. 原発ゼロの意味は
* 原発ゼロに至る工程を明らかにすべき(いかにも理性的な議論)
* 誰がデータなどを出すのか
* 日本の社会の仕組みは原発が前提
* 現在の仕組みの中で議論する限り原発ゼロは非現実的
* 政治の意思で原発ゼロを決める
* その上であらゆる社会の力を原発ゼロに向けて投入する
6. 原子力推進も地獄、撤退も地獄
* 事業者に撤退の判断はできない
* 撤退の条件を整えることが重要
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今日午前中は、国会で仕事を行い、
午後は新人参院議員の研修のため
軽井沢で講師を務めます。
さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
==2019.9.12==
小泉環境大臣は、どちらかというと原発0より?それとも、安倍総理と同じ原発推進より?それとも中間?が、わからないのですが、あまり、気にしないほうが、いいのでしょうかね?