徒然日記
5月18日 その2460『逢坂誠二の徒然日記』
函館は、気温の低い状態が続いている。
今日も寒く、朝の室内が16度程度だ。
昨日は、風も強かった。
美原の街宣では、
真っ直ぐ立っていられないほど強い風が吹き、
予定の時刻を繰り上げて
終了せざるを得なかった。
今日も気温の低い状態が続くようだ。
1)集団的自衛権
安倍総理が解釈によって、
事実上の憲法改正を行おうとしている。
これは絶対にさせてはならない。
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安倍総理は、
集団的自衛権を限定的にケースを区切って認めるという。
これは現実的なのだろうか。
確かに集団的自衛権の発動には、
様々条件を付すことは可能だろう。
しかし一たび自衛権が発動されてしまえば、
どうなるだろうか。
自衛のための武力行使は、
相手側の出方によって変えざるを得ない。
相手の武力行使が段階的に拡大すれば、
それに対応する側も拡大せざるを得ないのが現実だ。
すなわち集団的自衛権の発動条件をどんなに厳格化しても、
実際の発動後は、
発動条件の厳格化とは
全く無関係な状態になる可能性が否定できない。
集団的自衛権を限定的に議論することが、
必要最小限であるように見えるが、
実際に発動されると、
その内容が際限なく拡大する可能性があるのだ。
武力による自衛とは、
そうした側面があることを忘れてはならない。
今日も、しっかりと前進します。
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2014・5・18
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