徒然日記
12月26日 その1953『逢坂誠二の徒然日記』
函館は、昨日から低温、
さらに激しい吹雪に見舞われている。
夜明け前の今、
気温はマイナス10度近くまで下がり、
駐車している自動車も真っ白な綿を被せたように、
隅々まですっかりと雪に覆われている。
今日日中も、気温は上がらず、
予想最高はマイナス7度程度だ。
1)声を聞く
昨日は、鹿部、森、八雲、長万部、今金、
せたなの各自治体を歩いている。
今回は時間の制限もあり、
年明け以降、さらに丁寧に
皆さんの話を伺いに歩くこととしている。
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天気予報通り、
夕刻から、今金やせたな地方では、
猛吹雪となった。
途中、吹雪で前方が全く見えない状態が何度もあり、
無事に帰函できるどうか危ぶまれたが、
なんとか辿りついている。
2)新幹線
2015年度中に北海道新幹線の
新函館駅(仮称)の開業に向け、
工事が急ピッチで進められている。
たぶん具体的な開業時期は、
2016年3月になるのではと考えているが、
とにかく北海道新幹線の早期開通に向け、
これまでも相当な力を注いで来た。
2016年の開業時期には、
なんともしても国政に復帰し、
国会議員として北海道新幹線の船出を見守りたい。
この新函館駅(仮称)の開業は、
その後の札幌延伸に重要な意味を持つ。
本州から函館地域までの
新しい新幹線の利活用度合いが高ければ高いほど、
その後の札幌延伸に弾みがつくことになるのだ。
そのためには、新幹線工事と合わせて、
新駅からの二次交通など、
受け入れ体制の早急な準備が必要だ。
私自身も、国政の立場から、
その準備を進めていたが、
今回その役割を果たせないことになった。
残念なことではあるが今の立ち場で、
できることに力を注ぎたいと思う。
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札幌への延伸は、
工事期間の短縮が求められている。
工期短縮に向け国費の工面についても、
様々な案を検討していたが、
継続して取り組めないのは、何とも歯がゆい。
国費以上に大きな課題は道費だ。
北海道財政が極めて厳しいため、
今予定されているよりも短い期間で、
北海道が負担金を賄うのは難しいとも指摘されている。
国レベルで工期短縮が可能になったとしても、
道段階でそれに対応できないというのであれば、
工期短縮を要望している地元としては、
何とも皮肉なことだ。
こうした点について、
地方財政のあり方を含め、
検討の余地があると考えている。
いずれにしても、
予定された北海道新幹線計画は、
早期完成によって、
一刻も早く供用されることが望ましい。
3)大谷選手
日本ハムの大谷翔平選手の入団記者会見が
昨日、札幌市のホテルで行われた。
会見場には道内外の報道陣
150人以上が詰めかけたという。
そんな中で、大谷選手の受け答えは、
高校生とは思われないほど、しっかりしている。
入団までの経緯について、
「すごく悩んだが、
北海道のファンに手紙をもらったりして
勇気づけられた」、
打者と投手の「二刀流」の起用法は、
「どちらでも自分の持ち味を出せれば。
最後まで諦めずに、一投一打集中したい」
と話す。
その後、札幌ドームで、
ユニホーム姿でマウンドに上がる、
サプライズとも言えるサービスがあった。
大リーグに行こうが、
日本のプロ野球を選ぼうが、
大きな期待を背負った大谷選手の今後の道のりは、
決して平たんではないと思う。
大きな期待という宿命を背負った大谷選手には、
様々な山を乗り越えて、大成して欲しいと思う。
今日も天候が悪いが地域を歩き回って、
少しでも多くの皆さんと話をしたい。
国民の皆様の声を、謙虚に少しでも数多く聞く、
これが政治の基本だ。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2012・12・26 Seiji Ohsaka
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