徒然日記
2月23日 その1119『逢坂誠二の徒然日記』
都内は、少し前から春の雰囲気を感ずる瞬間が
多くなった感じがします。
昨夜は、上弦の月を眺める余裕があり、
ちょっと心が落ち着いています。
1)「I」さん
私の事務所でインターンをしていた「I」さんが、
昨日、私のもとへ来られました。
「I」さんは、もう既に就職をされているのですが、
休暇をとっての訪問です。
彼女は、卒業後も引き続き、私の事務所で働きたいとの
希望を持っていました。
しかし、老婆心ながら、私から次のアドバイスしました。
「議員周辺の社会は特殊な世界。
一般社会での社会人経験を積んでからこの世界に来た方が、
さらに「I」さんの能力を発揮できる可能性が高い。」
彼女は、このアドバイスを忠実に守り、
就職の道を選んだのです。
就職して以来、有能な彼女のことだから
必死になって仕事に励んだものと思います。
そんな「I」さん、一体何の用事で来るのか、
昨日の訪問を楽しみにしていました。
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久々に会う「I」さんは、ちょっと痩せた感じですが、
相変わらず溌剌として元気そうです。
仕事もうまく進んでいるように感じます。
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「実は、私、5月に結婚するのです。」
開口一番、彼女の口からこんな内容が伝えられました。
聡明な彼女の判断ですから、驚くこともないのですが、
でもちょっと吃驚して話を聞きます。
ご主人になる方は霞ヶ関の官僚であり、
彼女は3月で仕事を辞めるなどと話します。
さらに話は続きます。
「結婚後、落ち着いたら、
議員秘書として働きたいと思っているんです。」
彼女は、まだ学生時代の思いを
捨てていなかったのです。
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議員秘書は、理不尽な側面もあり、とても辛い仕事です。
しかし、ツボにハマれば、やりがいのある仕事だとも思います。
彼女は、その辛い仕事に挑戦するという気持ちを捨てていません。
その執着心に驚くと同時に、
彼女は、秘書としての可能性があるかもしれません。
「I」さんが私のもとで働くかどうかは分かりませんが、
昨日の話を受けて、
何とかその思いを実現させてあげたいと感じています。
そして、「I」さんの結婚に、心からの祝意を送ります。
2)仕事が進む
政権交代後、
毎日、毎日、一日の終了時に、
その日の仕事に対して点数をつけています。
別にメモに取るわけでもなく、
単に「今日は何点だったかなぁ」と、
自分が勝手に考える程度のことですが、
点をつけることで一日を総括しています。
具体的な点数ではなく、
「優・良・可・不可」で評価することもあります。
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これまで100点満点だったことはありません。
何にも仕事が進まず「零点」だったこともあります。
せっかく積み上げた取り組みが、
何らかの原因で水泡に帰すこと、
双六で言えば「ふり出しに戻る」こともあり、
そんなときはマイナス点をつけます。
こんな単純なことですが、
一日を振り返り、明日の仕事を考える上で、
ちょっとしたアクセントになっています。
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こんな観点で、昨22日の仕事を振り返ると、
着実に結果の出た一日でした。
点数自体は高くはありませんが、
手堅く点を重ねた「良」相当の一日でした。
これまで取り組んでいたことのいくつかに結論がついた日、
まるで提出中のテストが返却されたような一日だったのです。
点数の高い低いは色々ありましたが、
総じて結果は悪くない、そんな感じです。
具体的なことは、まだ書ける段階ではありませんが、
仕事が進み、ちょっとホッとしています。
今日の終わりには、
何点をもらうことができるのか。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2010・2・23 Seiji Ohsaka
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お疲れ様です。
小沢さんや石川さんのことはコメントし辛いのかも知れませんが。
石川さんの会計処理が逮捕、起訴に相当するものかという大きな疑問があります。
とっくにご存知とは思うのですが、立替払いは記載しないでよいと総務省自体が認めています。
Q2-3 政治団体の事務職員が立替払いで物品を購入し、その後、政治団体から物品購入相当分の精算を受けた場合は、支出の年月日及び支出を受けた者はどのように記載することになるのか。
A2-3 政治団体の事務職員が立替払いで特定の物品を購入し、その後、政治団体から物品購入相当分の精算を受けた場合は、この精算は、政治団体内部の事務処理として、政治団体の事務職員に渡したものであると考えられます。したがって、支出を受けた者は、事務職員ではなく、物品を購入した相手方が記載され、また支出の年月日は、物品購入時点が記載されることになります。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000021513.pdf 後ろから2ページめあたり
また、公認会計士の細野祐二氏が会計士の視点で石川氏の記載方法を解説され、殆ど問題がないと言われています。
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/02/post_499.html
マスコミの一方的な論調には呆れるものがありますが、誠に不本意ながら、この流れを押し返すのは至難の業ではないでしょうか?
西松事件当時の騒動よりも酷い。
裏金受領は本当だと多くの国民が疑っている可能性もあります。
小沢さんもさぞはらわたが煮えくり返る思いでしょうが、参考人招致をお受けになって頂きたいと思います。
そこで分かりやすく説明して頂くことが流れを変える唯一の方法だと思います。
今、中々声を上げにくい状態かも知れませんが、折角の政権交代をこんなことで頓挫させて欲しくないと切に願う次第です。
先生のご尽力を、何卒お願い致します。