徒然日記

8月13日 その1836『逢坂誠二の徒然日記』



今日もニセコでの朝。

夜明け前の街は、ひっそりと静まり、
耳を澄ましていると虫の音が聞こえる。

路面が濡れており、
昨夜、弱い雨が降ったようだ。

今の気温は20度程度、
予想最高は23度だ。

昨日、菩提寺を訪問し、
父と母の霊に手を合わせた。

今朝も再度参って、ニセコを離れる予定だ。

日ごろの不義理を
なんとか埋め合わせることができそうだ。

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昨日は、
限られた時間だったが、
ニセコ町内で色々と気になっていた場所を
車で見て回った。

町が随分と変化している。

経済活動も活発なようだが、
良い部分もあれば、
ちょっと疑問を抱く側面もあるようだ。

地域づくりは、終わりのない取り組みだ。

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この夏、政治家の色々な動きが喧しい。

生き残りをかけた動きだという。

生き残りが政治家の目的になるのは、
あまり感心しないことだ。

しかし、政治家でいなければ、
成し遂げられないことも多い。

選挙で審判を受ける立場になって
この秋で19年目に入る。

この間、色々な政治家を見てきた。

自分の職に執着する権力欲の強い人、弱い人。

一般的に権力欲が強いことは、
批判的に語られることが多い。

しかし、権力欲が強く、
執着心のある人のほうが、
なんらかのことを成している。

そんな場面に何度も遭遇している。

生き残ることだけが
政治家の目的なってはいけない。

しかし、生き残る執着心がなければ、
仕事を成しえない、
そういうことなのだと思う。

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私は、子どもの頃から
バランス・均衡について、
いつも思いを巡らせていた。

さらに部分と全体、
このことも私の関心事だった。

この癖はいまも抜けない。

具体の仕事をしつつ、
全体を見渡すこと。

今の仕事をしながら、
過去と将来に思いを馳せること。

大きな執着心を持ちつつ、
全体に思いを馳せ、
大地を踏みしめて歩かねばならない。

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ニセコの家のテレビが故障したのか、
スイッチが入らない。

そのため、
この一日半、テレビを見ていない。

静かな環境の中は、悪くない。

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朝のJRで新千歳に向かい、東京入りだ。

移動中の車内では、
赤坂真理さんの
『東京プリズン』を読む予定だ。

山線に揺られ、
後志の風景を楽しみつつの移動だ

東京の予想最高気温は33度だ。

さあ今日も、しっかりと前進します。
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   2012・8・13 Seiji Ohsaka

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