徒然日記
7月22日 その1815『逢坂誠二の徒然日記』
函館は、多少雲が多めの朝だ。
気温は16度程度だ。
夜半過ぎには、
寒さで目が覚めるほどだったが、
蒸し暑くて寝苦しい東京都は比べるべくもない。
1)倫理にもとる
昨朝の朝日新聞を見て、目を疑った。
福島第一発電所の作業員の放射線量計を
鉛のカバーで覆って仕事をしていたというのだ。
しかも、作業員を管理する会社の指示で。
信じられない話だ。
作業される方の安全性を最優先して、
慎重に仕事をしなければならないはずの、
原子力事故現場で、
こんなことが行われていたとは…。
仕事をしたいという人の弱みにつけこんだ。
人の道を外した倫理にもとる行為だ。
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東電の下請け会社の役員が指示して、
こんな愚劣なことを行ったと報じられているが、
他に同様の事例はないのか、
よもや原子力の現場で
慣行化していることはないのかなどを含め
徹底した事実の解明が必要だ。
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こんなことをしなければ、
仕事ができないのならば、
人の力の及ぶ範囲を
超越したのが原子力の現場といえる。
今日は、函館市内で活動後、
福島町に移動予定だ。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2012・7・22 Seiji Ohsaka
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