徒然日記

あなたの未来を、自分で決めるために【26年6月12日 『逢坂誠二の徒然日記』8561回】

ガッツ石松さんの訃報に接し、深い悲しみを覚えています。
「ガッツポーズ」という言葉は、勝利の喜びや挑戦する勇気の象徴として、今も多くの人々の心に生き続けています。
心から哀悼の誠を捧げます。

1)あなたの未来を、自分で決めるために
昨日、私は「あなたの未来を、あなた抜きで決めていいのですか」という問いかけをしました。もちろん多くの方は、自分抜きで自分の未来を決めてもらいたくないと考えるでしょう。しかし多くの人は、そうは思うものの何をして良いのか途方に暮れるはずです。
時々行われる選挙で一票を投じても、自分の未来に関与しているという実感はなかなか持てません。

ならば、どうすれば良いのでしょうか。

私は、その鍵の一つが「自治」にあるのではないかと考えています。

私たちの暮らしには、大きく分けて私的な領域と公的・公共的な領域があります。私的領域とは、自分や家族、仕事や趣味など、自分に身近な世界です。一方、公的・公共的領域とは、地域や社会全体に関わる事柄です。

人はまず、自分や家族、仕事や趣味など、自分に身近なことに関心を持ちます。それはごく自然なことです。公共的な事柄にいきなり関心を持てと言われても、なかなか難しいでしょう。

そこで重要になるのが自治です。

自治といっても、地方自治体の運営に関わることだけを意味しているのではありません。地域活動、ボランティア、文化活動、PTA、町内会、スポーツ団体、市民活動など、人と人とが協力して何かを成し遂げようとする営みも、広い意味での自治です。

そうした活動の中で、人は他者と出会います。意見の違いを知ります。時には議論し、時には譲り合いながら、一つの目標に向かって力を合わせます。

そして、
「自分の行動が周囲に影響を与えた」
「みんなで取り組んだ結果、何かが実現した」
という経験を重ねます。

こうした経験は、自分一人の「私の」世界から一歩踏み出し、「私たちの」世界へと視野を広げます。

私は、自治とは私的領域と公的・公共的領域をつなぐ橋のようなものだと思っています。

人は政治によって公共へ向かうのではありません。まず身近な自治の経験を通じて、他者との関わりや公共の意味を学び、その先に政治や社会への関心が生まれるのではないでしょうか。

民主主義は、選挙の時だけ成立するものではありません。日々の暮らしの中で、自分たちのことを自分たちで考え、決め、行動する。その積み重ねの上に成り立つものです。
私は、その民主主義の土台が自治にあると思っています。

あなたの未来を、あなた自身が決めるために。
まずは身近な自治から始めてみることが、大切なのだと考えています。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
【26年6月12日 その6864『逢坂誠二の徒然日記』8561回】

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