徒然日記
予算の審議と詳細【26年3月17日 『逢坂誠二の徒然日記』8474回】
1)予算案の審議と詳細
参院予算委での実質審議が始まりました。そもそも「予算案の議論」とは何を意味するのか、改めて整理したいと思います。
「予算案の議論」とは、一般には、予算の金額や配分、個々の事業の必要性などを検討することを想定しています。防衛費をどれだけ増やすのか、社会保障費は十分なのか、あるいは特定の事業が本当に必要なのか。こうした点を議論することは、もちろん国会の重要な役割です。しかし一方で、予算とは政府の政策そのものを数字で表したものでもあります。したがって、予算を議論するということは、自然と国政全般のあり方を議論することにもつながります。
予算案の議論の際に、その案の詳細をどこまで把握できるのかという問題があります。政府は予算書や参考資料を提出し、事業名や金額、前年度との比較などは示されます。しかし、その金額がどのような計算で積み上げられているのかという積算の詳細は、ほとんど示されません。私は、2005年に国会に来て以来、予算の積算資料を見た記憶がありません。要求しても提出されないのが実情です。つまり国会は、多くの場合、出来上がった数字、役所が提出した予算概要資料を前提として審議していることになります。私は、いつもこれでは不十分だといつも感じていました。
本来、国会は国民の代表として財政を統制する役割を持っています。その役割を十分に果たすためには、予算の根拠となる積算の内容や作成過程についても、できる限り透明性を高めていく必要があります。
衆参両院にはそれぞれ調査室という部署があり、国会議員の求めに応じて様々な調査を行なってくれます。以前、調査室を通して、予算積算の内訳を調べる作業にチャレンジしました。現行法のもとでは、積算の詳細を知ることはできない。これが結論でした。
そこで私は、国会の常設機関として、予算と決算を継続的に分析し、将来推計なども行う組織が必要だと考えています。この機関が、予算案を審議する時期だけではなく、継続的に国の予算のあり方をチェックすべきだと考えています。そうしなければ、いつまで経っても国の予算はブラックボックスの中です。
予算案の議論とは何か。予算の詳細はどこまで見えているのか。そして国会は何をすべきか。こうした点を改めて考えることが、国会審議の質を高めることにつながります。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
【26年3月17日 その6777『逢坂誠二の徒然日記』8474回】
==献金の方法==
■ 銀行・郵便局からの振込み
ohsaka.jp/support.html
■ 選挙ドットコム(カード決済)
go2senkyo.com/donate/agree/123556
また、献金とは別に、noteのチップ機能を通じて、
少額から逢坂誠二を直接応援していただくことも可能です。
note.com/ohsakaseiji
どのような形でも構いません。皆さまの支えが、次の一歩の力になります。ご検討いただけましたら幸いです。
#逢坂誠二 #歩く歩く聞く聞く
#中道 #函館