徒然日記
新しい世界秩序【26年1月9日 『逢坂誠二の徒然日記』8409回】
1)新しい世界秩序
アメリカのトランプ大統領が、66の国際機関からの脱退を指示する覚書に署名しました。国連気候変動枠組み条約や国連人口基金など、31の国連関連機関も対象に含まれています。
報道から読み取れるアメリカの基本的な考え方は、おおむね次のようなものです。
*米国が世界秩序を支えてきた時代は終わった
*世界に介入せず、南北アメリカの「縄張り」を守るという、
19世紀のモンロー主義への回帰
*国民の利益を犠牲にし、外国の利益のために
多額の税金を支出する時代は終焉
*対象となる国際機関は無駄が多く、運営も不十分で、
進歩主義的イデオロギーに支配され、国益から乖離している
こうした認識が背景にあると考えられます。
その結果、第2次世界大戦後に積み上げられてきた国際秩序が、大きく揺らぎ、崩れていく懸念が一段と強まっています。一度崩れた秩序を元に戻すことは、決して容易ではありません。
いま重要なのは、「米国抜きでは秩序は成り立たない」という発想から脱却し、多極的で分散的な形で国際秩序を支える時代へ、どう移行していくのかという視点だと思います。
日本、欧州、そしてグローバルサウスが連携し、多国間協調の枠組みを、たとえ細くても切らさずにつなぎ続ける努力が、これまで以上に問われています。
戦後秩序は確かに大きな転機を迎えています。しかしそれは同時に、新たな責任分担と国際協調のあり方を再構築する機会でもあります。
危機の時代だからこそ、日本は、平和、人権、環境、経済といった価値を軸に、現実に根ざした粘り強い国際協調体制を目指す必要があると感じています。
【25年1月9日 その6712『逢坂誠二の徒然日記』8409回】
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