徒然日記
ジミー・クリフ【25年12月1日 『逢坂誠二の徒然日記』8370回】
午前4時の都内、雲が少なく星が見えます。気温は5度程度。日中も晴れ、20度程度まで気温が上がる見込みです。
1)ジミー・クリフ
少し前に、ジミー・クリフが亡くなったという知らせを聞き、胸の奥が静かに沈むような気持ちになっています。
私が彼の音楽に本格的に出会ったのは、予備校に通っていた頃だったと思います。映画『ハーダー・ゼイ・カム』を観て以来、すっかりジミー・クリフに魅了されました。予備校の寮ではレコードを聴くことができず、もどかしい思いを抱えたまま過ごした記憶があります。
大学に入ってからようやく、多少自由に音楽を聴くことができるようになり、映画と同名のサウンドトラックアルバムを買いました。あのアルバムを、どれほど繰り返し聴いたのか分かりません。
You can get it if you really want
本当に欲しいのなら得ることができる
But you must try, try and try
だけど、挑戦し、挑戦し、挑戦しなくちゃダメだよ
Try and try, you’ll succeed at last
挑戦して、挑戦すれば、ようやく成功するのさ
この歌詞には、本当にたくさん励まされました。若い頃の自分の背中を押してくれるような、温かい力がありました。
Many rivers to cross
渡るべき河はたくさんある
高音の歌い出しは、今でも鮮烈に耳に残っています。人生には越えなければならない川がいくつもある——そのことを、レゲエの軽やかなリズムに乗せながらも深く歌い上げていました。
Ooh, the harder they come
やつらが強く来れば来るほど
the harder they’ll fall, one and all
倒れる時はその分激しく、皆同じだ
理不尽な壁が立ちはだかることもありますが、押し返されても負けるな、と語りかけられているようでした。こうしたメッセージを、私は節目ごとに思い起こしてきました。
ジミー・クリフの歌声は、レゲエの楽しさと、人間の強さと弱さの両方を包み込むような響きがありました。若い頃に彼の歌に出会えたことは、私にとって大切な宝物です。
心から感謝を捧げたいと思います。
【25年12月1日 その6673『逢坂誠二の徒然日記』8370回】
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