徒然日記

そんなことよりも定数の削減【25年11月27日 『逢坂誠二の徒然日記』8366回】

午前4時の都内、星が見えて雲がありません。気温は6度程度です。日中も晴れ、16度程度になる見込みです。

1)そんなことよりも定数の削減
「そんなことよりも、ぜひ定数の削減やりましょうよ」
昨日の党首討論で、企業団体献金の規制強化の議論をしている野田代表に対し、
高市総理が「そんなことよりも」と切り出して国会議員数の削減に言及しました。
つまり高市総理にとって政治とカネの問題は「そんなこと」なのでしょうか。
あの言葉を聞いて呆れました。

確かに、議員を減らせば「税金の節約になる」「政治家は少ない方が良い」と感じる方もおられるのかもしれません。そうした国民の素朴な思いには、私としても十分に耳を傾けねばなりません。
しかし同時に、議員数の削減は、単純に“喜ばれる改革”として扱うべき話ではありません。

国会は、政府の行動を監視し、行政の暴走を抑える極めて重要な役割を担っています。もし議員が減れば、その監視の目は弱まり、国民の声が国政に届きにくくなる恐れがあります。多様化する社会の声を丁寧にすくい上げるためにも、一定の議員数はどうしても必要です。
削減そのものが“改革の象徴”のように語られる風潮には、どうしても違和感を覚えます。

本来、問われるべきは政治の量ではなく質です。

以前の訪米の際、アメリカ議会の仕組みを伺いました。議員一人に対し、国費で約20名のスタッフが配置されているとのことでした。日本はわずか3名です。つまり問題は議員数だけでなく、政治を支えるスタッフ体制を含め、政治活動の質をどう高めるかという点にあります。

政策立案の力、行政監視の実効性、透明性と説明責任、そして現場に寄り添う姿勢。
こうした本質部分を鍛えずに議員数だけを減らしても、決して良い政治にはつながりません。
議員数の議論は、民主主義の根幹に関わる重いテーマです。耳障りの良い言葉だけで進めるのではなく、冷静で丁寧な議論を積み重ねることが大切だと、改めて強く感じています。

【25年11月27日 その6669『逢坂誠二の徒然日記』8366回】
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. でも、立憲民主党の野田代表も議員定数削減には「大賛成」なのですよね。

    有権者にとっては自分の住む市から議員を選べなくなったり、自分の考えにマッチする政党から国会に議員を送れなくなるかもしれない。こんなことを「改革」と称して拙速に行おうとする国会議員とは一体の代表なのでしょうか。

    さらに企業団体献金の規制強化を「そんなこと」と一蹴して民主主義の骨抜きを目指し、中国には間接的な宣戦布告、北方担当大臣は北方領土をロシア領と認識…

    立憲民主党はこんな内閣に対しても「国民に少しでも早く支援を届けるため」などと言い訳して今国会も不信任案を提出せず、つまり信任するのでしょうか?

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