徒然日記
慰霊の日(逢坂誠二の徒然日記)
アメリカがイランの核施設を攻撃しました。中東情勢泥沼化の懸念が広がっています。都議選が終了しました。我が党は議席を増やし野党第1党になりましたが、あと一歩勢いが欲しかった、そう思っています。午前5時の那覇は気温がすでに28度です。日中は32度で晴れの予報です。
1)慰霊の日
本日6月23日は、沖縄の「慰霊の日」です。戦争で命を落とされたすべての方々を追悼し、恒久平和への思いを新たにする、特別な一日です。
1945年6月23日は、太平洋戦争末期の沖縄戦において、日本軍の組織的戦闘が終結したとされる日です。約20万人の命が失われた凄惨な戦いの歴史を決して風化させることなく、未来への教訓とするため、この日が「慰霊の日」と定められました。
1961年に当時の琉球政府がこの日を制定し、日本復帰後の1991年には沖縄県条例により再び正式な記念日とされ、現在では沖縄県の公休日とされています。県内では、学校や職場で平和学習や黙とうが行われ、県民一人ひとりが平和への誓いを新たにする日でもあります。
私は本日、衆議院沖縄北方問題に関する特別委員会の委員長として、糸満市摩文仁の平和祈念公園で行われる「沖縄全戦没者追悼式」に参列し、犠牲となられたすべての方々に哀悼の意を捧げ、平和への祈りを深く捧げます。
式典に先立ち、同公園内にある「北霊碑」も訪れ、献花を行います。北霊碑は、沖縄戦および南方海域において亡くなられた北海道出身の戦没者の御霊を慰めるために建立されたものです。北海道の地から遠く離れた南の地で、命を落とされた方々の無念と、その犠牲の上にある今の平和を深く心に刻み、哀悼と感謝の思いを捧げます。
一方で、いまなお中東やウクライナなど世界の各地では、武力衝突や戦争が続き、多くの尊い命が奪われています。私たちは、こうした現実を直視し、戦争の愚かさと平和の尊さを再認識しなければなりません。
昨日は、戦争中に住民や日本兵が潜んでいた洞窟などを見学させて頂きました。沖縄の地で祈りを捧げるこの日、過去の犠牲に学び、平和の理念を世界に広げ、争いのない未来を築くため、私たちは不断の努力を重ねなければなりません。戦没者の御霊に恥じぬよう、対話と協調を重んじ、平和の礎を築いていくことを、改めて強く心に誓います。
【25年6月23日 その6512『逢坂誠二の徒然日記』8209回】
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