徒然日記

倶知安町巽地区における無許可開発(逢坂誠二の徒然日記)

【25年6月9日 『逢坂誠二の徒然日記』8195回】
午前4時の函館、薄雲が広がっていますが、地平線がオレンジに染まり、綺麗な朝焼けです。あっという間に日が登って来ました。朝の気温は11度程度です。日中も晴れ、23度程度になる見込みです。

1)倶知安町巽地区における無許可開発
先週、報道で倶知安町巽地区、すなわち羊蹄山の裾野で無許可の開発行為が行われているとの情報を知りました。この件に関し、私のもとにもいくつかのお問い合わせを頂戴しております。

お問い合わせいただいた皆様の中には、私がかつてニセコ町長を務めていたことから、何らかの関与があるのではないかとのご認識をお持ちの方もおられるようですが、私が町長職にあったのは20年前の2005年までであり、本件はまさに今の出来事で、全く関与しておりません。加えて、当該開発地はニセコ町ではなく、行政区域としては倶知安町です。

とはいえ、地域の環境や景観、持続可能なまちづくりに深く関心を寄せてきた者として、この問題を軽視することはできません。すでに北海道庁に対して、当該開発に関する経過と現状についてのヒアリングを要請したところです。また、倶知安町を選挙区とする大築紅葉衆議院議員や、地元の道議の方々とも連携を図り、実態把握に努めてまいります。

本件は、林地開発許可(森林法)や都市計画法など、関係法令に抵触する可能性も否定できず、適正な行政手続きがなされているかどうか、しっかりと確認する必要があります。法令順守と地域住民の安心・安全の確保、そして羊蹄山をはじめとする貴重な自然環境の保全がなによりも重要です。
今後、判明した事実や行政対応についても、必要に応じて情報発信してまいります。

【25年6月9日 その6498『逢坂誠二の徒然日記』8195回】
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