徒然日記
再審法改正の危機(逢坂誠二の徒然日記)
午前4時の都内、路面が濡れています。空全体にまだらに雲が広がり、ところどころから夜明け直前の明るい空が見えます。雨になる雰囲気はありません。朝の気温は17度程度です。日中は晴れ、28度との予報です。
長島茂雄さんが亡くなりました。北海道では、野球帽もテレビ中継も「巨人一色」だった昭和の時代。長島さんは、まさに国民的ヒーローでした。私が中学生だった頃の引退セレモニーのことも、今でも鮮明に覚えています。
日本中に夢と希望を与え続けてくれた長島さんに、心から感謝します。どうか安らかにお休みください。
韓国の大統領選挙で革新系「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)氏が勝利し、今日、大統領に就任します。隣国の政権交代で、日韓関係にも変化が生まれます。明日、私も役員を務めている日韓議連の役員会が開催されます。
1)再審法改正の危機
昨年3月11日、自民党の麻生太郎衆議院議員を最高顧問とし、各党の代表クラスを顧問に迎えた超党派の「再審議連(えん罪被害者のための再審法改正を実現する議員連盟)」が発足しました。現在では、全国会議員の半数近くが加入するまでに至り、今国会での再審法改正の実現を目指して活動を進めてきました。先月26日には、改正条文案も議連に提出され、現在、各党が法案提出に向けた手続きを進めています。
ところが、ここにきて問題が発生しています。自民党における党内手続きが進んでいないのです。議連案の内容について、ヒアリングすら行われていないとの情報もあります。これまで各党が再審法の早期改正を目指して連携してきた中で、自民党の手続きが滞ることになれば、今後の改正実現に大きな影響を及ぼしかねません。
これまで、各党からは再審法改正に反対する声は聞かれていませんが、それにもかかわらず党内手続きが行われないのは、極めて不可解です。この自民党内の状況が誤報であることを願うばかりですが、昨日の時点では、前向きな情報は届いていません。
【25年6月4日 その6493『逢坂誠二の徒然日記』8190回】
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