徒然日記

市区町村の役所(逢坂誠二の徒然日記)

【25年5月30日 『逢坂誠二の徒然日記』8185回】
午前5時の都内、雨が降っています。朝の気温は14度程度。日中も雨、予想最高気温は16度程度です。今日は北海道の方が気温が高いようです。

1)市区町村の役所
市区町村の役所が機能しなければ、国民の暮らしを守ることはできません。これは、22年間にわたり自治体の現場で働き、国政に携わって20年になる私の実感です。もちろん、国や都道府県の行政機関も重要であることは論を待ちませんが、住民に最も身近で、日常の暮らしに直結した行政サービスを担っているのは市区町村です。その役割は極めて大きく、代替の効かない存在です。

ところが、四半世紀前の小泉政権による行政改革を機に、市区町村の組織や人員体制は大きな打撃を受けました。効率化や民間委託の名のもとに職員数が削減され、非正規化が進み、自治体の基礎的な機能が低下していったのです。さらに近年では、自治体職員の志望者が減少し、中途退職者も増加しています。働く環境が厳しさを増し、将来展望が持てない状況が続けば、地域行政の持続性そのものが危ぶまれます。

先日、自治労の皆さんから、現場の実情について切実な声が寄せられました。それは「悲鳴」と言っても過言ではないほどの、深刻なものでした。こうした声を真摯に受け止め、私は、必要な人員の確保や処遇改善、働きやすい職場づくりなどに向けた政策を進めなければならないと考えています。小泉改革の方向性とは逆に、市区町村の職場を立て直すことが必要です。

市区町村の職場を守ることは、すなわち国民の生活を守ることです。地域の暮らしの基盤を支えるために、私は今後も力を尽くしてまいります。

【25年5月30日 その6488『逢坂誠二の徒然日記』8185回】
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