徒然日記

農業政策の具体化(逢坂誠二の徒然日記)

【25年5月26日 『逢坂誠二の徒然日記』8181回】
青森2日目の朝です。午前4時、雨は降っていませんが、雲が多く路面は濡れています。気温は10度程度です。今日は函館経由で札幌に向かい会合に出席。夕方は都内で再審法に関する会合などがあります。今日も移動の多い1日ですが、しっかりと対応します。

1)農業政策の具体化
昨日の、今回の米価格問題を農業政策の転換にすべきと書きましたが、現時点で、党としての方向は以下のとおりです。政策として今後、これをもとにさらに進化させる予定です。

*食料安全保障を国家戦略と位置付け、必要な施策と予算の拡充を図る
*食料自給率・自給力の向上を最優先課題と位置付ける
*国内生産の維持・拡大に必要な所得補償対策等の経営安定対策を堅持・充実させる
*水田フル活用の推進とあわせて主食用米の需要に見合った生産の取組を促す仕組みを構築する
*飼料用米等の戦略作物助成について、10a当たり8万円を基本とし、地域の実情に応じた単価設定を可能とする
*国際的な環境変化を踏まえた農業・農村の多面的機能の発揮と地域資源の循環利用を推進する
*「みどりの食料システム戦略」の着実な推進と農業経営への負担増にならない支援策の充実を図る
*スマート農業の現場実装と人への投資を進める
*中山間地域等条件不利地域対策の抜本的強化と公共事業予算の重点配分を図る
*米の需給と価格の安定に向けて、需給見通しの精度向上と的確な情報発信、民間在庫の適正水準の確保などにより、需給及び価格の安定対策を講じる
*コメの需要拡大、輸出促進、備蓄の適正化等による主食用米の需給改善を図る
*米の直接支払交付金の継続を含め、水田活用の直接支払交付金の拡充を図る
*飼料用米の交付金水準の維持・引き上げ、需要に応じた大豆・麦等への転換支援を講じる
*飼料・肥料等の生産資材価格高騰に対する支援措置を講じる
*畜産・酪農の持続的発展に向け、価格安定制度の堅持・充実や輸入調整の適切な実施を図る
*農業者の経営安定のため収入保険制度を着実に実施・拡充する
*多様な担い手の確保・育成に向けた施策を一層強化する
*食育の推進と農業・農村への理解を深める教育の充実を図る
*農業・農村の有する多面的機能の評価と支援の拡充を図る
*環境に配慮した農業への支援と消費者の理解促進を図る
*農業用水などインフラ整備・保全への支援を拡充する
*農産物の輸出促進と農産加工の推進に向けた支援を強化する
*外国人材の受け入れに係る制度の安定的運用と地域社会との共生の推進を図る
*農業災害への迅速かつ的確な対応と制度の見直しを図る
*農地の利用集積・集約化、農地中間管理機構の活用推進を図る
*食料・農業・農村政策の推進に必要な財政的裏付けの確保を図る

【25年5月26日 その6484『逢坂誠二の徒然日記』8181回】
ohsaka.jp/support.html
go2senkyo.com/donate/agree/123556
#逢坂誠二 #おおさか誠二 #立憲民主党 #立憲 #立民 #政治家 #国会議員 #衆議院議員 #函館 #五稜郭 #農業 #農業政策

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

記事に投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です