徒然日記
給食の無償化(逢坂誠二の徒然日記)
午前6時の函館、空全体に雲があります。氷点下2度程度。日中も雲が多く雨か雪になるようです。気温は4度程度になる見込みです。今日は立春ですが、今年の函館は雪も少なく、既に春のような雰囲気になっています。
昨日の函館での新春の集いには多くの皆さんに足を運んで頂きました。心からお礼申し上げます。私の基本理念の一つは、地域があって国があるですが、この実践に確実に取り組んで参ります。今後、新春の集いは、各地で開催されます。
1)給食の無償化
教育の無償化の一環として、学校給食の無償化をまずはじめるべきとの考えがあります。特に現在、既に給食を無償化した自治体と未実施の自治体間の格差も指摘されており、早急に給食の無償化をすべきとの意見もあります。
私は学校給食は無償化すべきとの考えを持っていますが、改めてこの問題を整理します。
1. 経済的負担の軽減
*物価高や経済格差が拡大する中、特に低所得層の家庭にとって給食費の負担は大きい。無償化することで、家庭内食費を増加させる可能性もあり、子どもの栄養状態を安定させるとともに、保護者の負担を軽減できる
2. 子どもの健康と公平性
*給食は子どもの健康を支える重要な要素。所得による食事の格差をなくすことで、全ての子どもが同じ質の食事を取る機会を得られる
3. 自治体間の格差是正
*一部の自治体では既に給食の無償化が実施されており、未実施の自治体との間に格差が生じている。全国一律で無償化することで、地域ごとの不平等を解消できる
4. 教育の一環としての位置付け
*給食は教育の一部と位置付けられており、学びの環境を平等に整えるためにも無償化が望ましい
給食の無償化そのものが給食の内容を変えるわけではありませんので、「給食を食べること自体が健康に良い」という点は無償化前後で変わりません。しかし、経済的負担の軽減、欠食リスクの低下、食事の格差是正、精神的なストレスの軽減といった要因を通じて、結果的に子どもの健康に良い影響を与える可能性があると考えられます。
また学校給食は、日々、子ども自身が直接利用するものであり、差別的感覚を生まないためにも全員無償化するのが原則です。
もちろん実際に無償化を導入する際には、自治体の現場の声もよく聞いた上で、単純な無償化で良いか、所得制限なしで良いかを丁寧にチェックの上、実施すべきと考えます。しかし授業料の無償化に比べると導入しやいすのも事実です。石破総理は、四の五の言わず、早急に導入を決断すべきです。
【25年2月3日 その6372『逢坂誠二の徒然日記』8069回】
==逢坂誠二への個人献金はこちらです。==
ohsaka.jp/support.html
go2senkyo.com/donate/agree/123556
#逢坂誠二 #おおさか誠二 #立憲民主党 #立憲 #立民 #政治家 #国会議員 #衆議院議員 #函館 #五稜郭 #日記 #教育の無償化 #給食の無償化