徒然日記

教育の所得制限(逢坂誠二の徒然日記)

【25年2月4日 『逢坂誠二の徒然日記』8070回】
午前4時の都内、雲が少なく星が見えます。気温2度程度。日中は晴れ後曇り、10度程度になる見込みです。

1)教育の所得制限
教育について連続して言及したところ多くの皆さんからご意見を頂きました。

給食の無償化については、反対との意見はありませんでした。また所得制限なしについても今のところ異論は寄せられておりません。フードロスへの言及もありました。

一方、授業料の無償化については、さまざまな声が寄せられました。高校までの無償化はさほどの異論はありませんでしたが、意見が割れるのは大学の無償化です。大学は無償化せず、返済不要の奨学金で対応すべきなど、大学の授業料に対する意見は様々でした。

また授業料無償化に対する所得制限も導入の有無についても意見が割れています。所得に関係なく無償化すると高額所得者層は浮いたお金を塾や私立学校に投資する可能性が高く、教育格差がむしろ拡大するとの指摘に対しては、「それのどこが悪いのか」「お金のある人が資力に応じて教育に投資するのは当然」「教育機会の均等は最低限で良い」などの意見が寄せられました。

また一般論として親の教育負担を下げることには多くの方が賛同している印象です。

こうしたことやこれまでの議論を考慮すると以下の整理ができるかと思います。

*給食の無償化は、即、実施
*授業料の無償化は、幼児教育保育から高校までをまず実施
*授業料無償化に対する所得制限のあり方は、その効果も見極めて検討
*大学の授業料のあり方は、高校までの対応と切り離して別途検討

どのようにすれば望む皆さんが望む教育を受けられるのかについて、もう少し思いを巡らしてみます。

【25年2月4日 その6373『逢坂誠二の徒然日記』8070回】
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. 前田と申します。私の意見を少し申し上げます。
    親の所得が上がらないから問題だと思い
    ・幼時から高校までの授業料については、国民年金を収めるように所得に応じて全額免除、1/5、1/2免除など5段階程度などのルール化。
    就職氷河期の人の対応
    ・教職員の補佐役で教職員の事務の軽減で対応させるる。(就職氷河期の人対応意見は国会答弁で聞いていますが、具体的にどこで雇うのかが出てこない、民間は難しいならば公的機関で不足している部分で補なえないか)
    犯罪者の対応
    ・ルフィー関係で渡辺やら4人が逮捕されているが、未だに警察、検察は解明に至っていない。極悪犯罪者は白状しないのなら留置所で食事を与えず自然死させる、反省し白状し更生する者は人間として扱う。こうでもしないと犯罪者ばかりが増えるし経費ばかりかさむ。
    全ての人がそれなりの所得があれば犯罪は起きないのかもしれないがそうはならない社会。
    私も地方公務員を退職後は、Wワーク、トリプルワークでも生活費を工面しようと考えている。貧困層の皆さんはどれだけ努力しているか、あきらめていないか、世の中の現実を直視し這い上がる努力をしているか。
    私もハローワークで職探しているが、なかなかないのが実情です。
    貧困層は抜け出すのが大変です。

  2. こんにちは。

    教育の無償化、大意味結構なことだと思います。

    ただ、その大きな柱を確りと据えた上で、
    「教育は日本社会および世界の人々の一人も取り
    残さない社会をつくり維持するために行うべき
    人類共通の営為である」とし、人々の成長を促す
    ために行う公共として運営するべきですね。

    そのためには、負担ゼロの層も含め、応分負担を
    求めるべきでしょう。制度運営でテクニカルに面倒な
    面が現れる可能性がありますが、デジタル社会ですから、
    何とか乗り越えられるのではないでしょうか?

    持てる者の公共のただ乗りが起きないことを祈るのみです。

    うらべ
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