徒然日記

米の価格(逢坂誠二の徒然日記)

【24年12月5日 『逢坂誠二の徒然日記』8009回】
夜明け前の都内、多少雲がありますが、星が見えます。7度程度です。日中は晴れ、16度程度の見込みです。今日の午後、帰函します。

韓国の戒厳令、本当に驚きました。どのような状況の中で、あの判断がされたのかなど、詳細は分かりません。日韓議連の一員として、情勢をしっかり把握して落ち着いた対応をします。

1)米の価格
先日の語る会でも物価高で困っているとの声が寄せられました。色々なものが値上がりしていますが、米価格も相当に上がっています。農家の皆さんは、やっと生産費が捻出できる価格になっていますが、消費者は大変です。このまま放置できません。

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新米の10月の相対取引価格は、平均で去年の10月と比べて57%上昇し、2か月連続で過去最高を更新しています。

10月価格:22,700円(昨年10月:15,291円)
11月価格:23,820円(同:15,181円)

10月の消費者物価指数は天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が去年10月より2.3%上昇しました。

このうち、食品は3.8%上昇し、上昇幅は前の月から0.7ポイント拡大。このうち「米類」は58.9%上昇し、1971年以降で上昇幅は最大です。

こうした実態を踏まえて,昨日,農水省と改めて協議しました。

*米の生産費が上昇していることが価格高の一つの理由
*一方で米不足の状態にはない
*米価格は基本的に自由競争の中で決まり,農水省が口を出す立場にはない
*しかし今後,米の適正価格について検討を進める方向

農水省は以上のような話をしておりますが、物価高対策は念頭にありません。もちろん農家の皆さんにすれば,今回の価格上昇で,やっと一息つける状態になったと思います。しかし消費者の皆さん,特に年金暮らしの方,弁当屋さんなどからは悲鳴のような声が上がっています。今回の補正予算に物価高対策が一部含まれておりますが、対応が遅すぎます。選挙よりも物価高対策を優先すべきだったのです。また今回の対策が十分なものであるのか再検討の上、さらに政府に対策を要請します。

【24年12月5日 その6312『逢坂誠二の徒然日記』8009回】
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