徒然日記
だらし内閣と写真偽造(逢坂誠二の徒然日記)
【24年10月6日 『逢坂誠二の徒然日記』7949回】
夜明け前の函館は、昨日よりも曇が多めですが、東の地平線付近は、帯のように雲がありません。これから太陽が一気にのぼってきます。朝の気温は13度、日中も雲が多めですが晴れ、22、23度程度の見込みです。
夜明け前の函館は、昨日よりも曇が多めですが、東の地平線付近は、帯のように雲がありません。これから太陽が一気にのぼってきます。朝の気温は13度、日中も雲が多めですが晴れ、22、23度程度の見込みです。
1)だらし内閣と写真偽造
内閣が発足すると官邸で恒例の集合写真が撮影されます。総理を最前列の真ん中にして、官邸の階段にお雛様のように並ぶ、よく知られたパターンの写真です。
今回の石破内閣の集合写真は、モーニング姿の着こなしがだらしないとして、「だらし内閣」などの不名誉な呼ばれ方をされています。確かに石破総理や中谷防衛大臣の腹回りには白いシャツやベルトが映り、ズボンは、すそがだぶついて不恰好な雰囲気です。
ところが毎日新聞の報道で気づいたのですが、総理官邸のHPに掲載された写真には、白いシャツなどが見えません。写真を加工して掲載した可能性が高いようです。私はこの写真についてどうこう言うつもりはありません。しかし、この加工対応がこうした写真だけにとどまらないことに多いなる危惧を覚えています。
それは公文書です。2012年の安倍内閣以降、この写真に対する感覚で内閣に忖度し、公文書に関しても改ざん、廃棄、ねつ造、隠ぺいが行われています。これは国家の危機です。
だらし内閣写真の偽造に、日本の問題点が透けて見えます。まともな政治を取り戻さねばなりません。
【24年10月6日 その6252『逢坂誠二の徒然日記』7949回】
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