徒然日記

税収は最高だが/逢坂誠二 7856回

【24年7月5日 その6159『逢坂誠二の徒然日記』7856回】
函館の朝、雲が多めです。気温18度。日中も曇り、午後には雨になる見込みです。予想最高気温は24度の見込みです。

1)税収は最高だが
一昨日、財務省が昨年度の国の税収は72兆761億円で、前年度を約9千億円上回り、4年連続で過去最高と発表しました。

税収増の要因の一つは、企業業績が好調で法人税収が伸びたことだと言いいます。

昨日の東京株式市場の終値は4万913円65銭で、過去最高値となりました。

連合は、一昨日、今年の春闘の賃上げ率は5.1%(月額1万5281円)だったと発表しました。これは1991年以来、33年ぶりの高水準だと言います。

いずれも悪くないニュースです。こんな状態なら、国民生活はハッピーなはずですが、それと真逆なのは、あえて書くまでもありません。

政策が間違っているのです。

個々人が幸せになれる政策、人に優しい政策へと転換しなければなりません。

全ての基本は人です。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.7.5===
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    企業業績が好調の様ですが、ほぼ全て、輸出型大企業あるいは、
    それに深くかかわり余禄を手にする大企業だと思います。
    カラクリの主役は、アベノミクス(ど・アホノミクスとも言う)
    により、国内の資金過剰です。

    国際的には自国通貨棄損政策により、刻一刻と国際的価値の
    下がる円ですが、国内、なかでも市中銀行の日銀口座にあふれて
    いる事も事実で、行き場に困ったその資金が上記に企業群に
    流れ、ドルに替えられて、バルブ期以降の円高の際に開拓され
    た海外工場の運営、そして海外債権への投資に廻っています。

    そこで得た利益が円安もあり、絶好調の企業業績となって株高
    を演出しています。一種のバブルと言っても良いでしょう。
    何れ手仕舞いすべき時が来ます。想像を絶する惨状を呈する
    ような気がしています。

    うらべ
    ――――――――――

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