徒然日記

原発と地震、そして迷信/逢坂誠二 #7760

【24年3月31日 その6063『逢坂誠二の徒然日記』#7760】
昨夜、帰宅時は雨が降っていましたが、夜明け前は多少雲がありますが、雨があがりました。4度程度です。日中は晴れ、10度程度になる見込みです。昨日は黄砂が降っていましたが、今日も降るでしょうか。

1)原発と地震、そして迷信
地震予知連絡会の会長を務めた地震学者の茂木清夫さん(21年に死去)が、2011年に応じた東京新聞のインタビュー記事を読みました。

*耐震上で想定するマグニチュードとか活断層とかは、全く仮想の話
*地震も物の破壊もまだよく分からないことが多い
*地震はどこでも起きる。活断層だけ見ててもだめ
*日本は第1級の地震多発国。そういう所で「原発実験」をやってはならない

こんなことを話しているのです。分からないことが多いのに、人間が万能な顔をしていることを批判しています。全く同感です。科学的な姿勢というのは、分からないことを明確に分からないとすることです。分からないのに、分かったフリをするのは根拠のない迷信です。

広辞苑には、迷信とは「道理にあわない言い伝えなどを頑固に信ずること。通常、現代人の理性的判断から見て不合理と考えられるものについていう」と記載されています。

分からない地震を分かったフリをしているのは、私にすれば迷信のようなものに感じられます。

地震多発地域の日本において、地震に対して原発は安全と言い募るのは迷信に近い妄言です。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.3.31===
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