徒然日記

22年11月24日 その5570『逢坂誠二の徒然日記』(7267)

W杯サッカー、日本がドイツを破りました。歓喜の1勝です。序盤はドイツにボールを支配され勝ち目がない雰囲気に思われましたが、見事な逆転勝利です。昨夜、遅くまでその試合を観戦し、今日は遅い朝となりました。今日の朝は晴れ、気温11度、日中は21度になる見込みです。
1)秋葉大臣問題、総理は早い決断を
先週、寺田大臣が辞任しました。政治資金規正法などに反する疑いがあり、その件を十分に説明できないことなどが理由で総理も辞任を認めざるを得なかったのだと思います。(真の理由は聞いていませんが。)
同様の理由で、秋葉大臣も辞任しなければならないと私は思っていましたが、昨日、また秋葉大臣に関する新事実が週刊誌で報道されました。明日からの予算委員会では、補正予算や旧統一教会の被害者救済法案などが審議される予定ですが、秋葉大臣問題にもしっかりとケリつけなければなりません。岸田総理は、山際、葉梨、寺田、秋葉の 4氏の処遇に関し、早目の決断をすべきだったのですが、またしても判断の遅れが傷口を広げる結果になっています。
秋葉大臣はこれまでも以下のような問題が指摘されています。
*活動実態が不透明な義兄の政治団体に600万円を寄付(家賃や残金など扱いも不透明)
*秋葉氏の政治団体が妻や母に家賃1414万円を支出
*選挙期間中、他者に名前入りの襷をかけて影武者運動を行う
今回、新たに疑惑として指摘されたのは、選挙費用にポスティング代が含まれていることと選挙運動をした秘書に報酬を払ったことです。
選挙中、候補者が配布できる印刷物は、事前に選管に届け出たビラとハガキです。ビラ配布は、新聞折込のほか、選挙事務所や個人演説会場、街頭演説会場にかぎって配ることができます。また、ハガキは郵便局を利用と決められています。このため法律上ポスティング業者を使う配布はできないはずなのです。もちろんポスティング業者を使って何か別のことをしたのかもしれません。とにかく選挙費用で業者を使って、どこの地域に何を配布したのか、あるいは別のことをおこなったのか等を明らかする必要があります。
また選挙運動をした秘書2名に選挙経費から報酬の支払いもあるとのことです。秘書は、当然、選挙運動をしますが、選挙運動員には報酬を支払うことができないはずです。また一人の秘書は会計責任者とのことですので、問題はより複雑かもしれません。
明日からの予算委員会では、秋葉大臣のこれらの疑問点を放置することはできない状況です。秋葉大臣の件も、国会で追及される前に、総理自らが実態解明に乗り出して、早期に適切な対応をすべき案件だと思います。
昨日は、原稿書きと予算委の準備に没頭するはずでしたが、秋葉大臣の新たな疑惑が浮上したため、後半の予定が大幅に変更となりました。積み残しの仕事は今日以降に先送りです。  
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.11.24===
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