徒然日記
21年6月6日 その5035『逢坂誠二の徒然日記』(6732)
函館は雲が多少ありますが、青空ののぞく朝を迎えています。
1)心の休息
ピーター・バラカンさんの
ウイークエンド・サンシャイン(NHK-FM)を良く聴いていることは、
以前にここに書いたような気がしています。
ただし、土曜朝の放送時間にはラジオを聴く時間がないため、
後日、聴き逃しサービスを利用して、少しずつ細切れで聴いています。
しかも次の放送までは同じ番組を繰り返し楽しんでいます。
最近、同じように読んでいる本があります。
『ハーバード大学のボブ・ディラン講義』です。
著者は、ハーバード大学の古典文学教授のリチャード・F・トーマスさん。
翻訳本の発売は今年の 2月。
即、購入したかったのですが、
Kindle版が出るかもしれないとの期待を持って待っていました。
ところが近所の本屋さんで背表紙を見るたびに我慢ができなくなって、
ついに4月に購入しました。
家に持ち帰って、
昔、小学校の先生に教わった書籍使いの基本を忠実に守り、
読み始める前に本を痛めないよう、表紙と裏表紙を丁寧に折り返します。
その後、目次や奥付を確認してから本格的に本を開きます。
もちろん一気に読む時間はないため、寝る前のひと時など
余裕のある時に、少しずつ読んでいました。
ところが何と私が紙版を購入するタイミングを
見計らったかのように、先日、Kindle版発売!!
無駄だとは十分理解し何度も逡巡したのですが、やっぱりKindle版も購入。
紙版は家に置きっぱなしですから、
よほど時間のある時にしか手が出なかったのですが、
Kindle版は持ち運び自由です。
Kindle版購入以降は、以前よりも頻度高く、
移動の合間や原稿書きのなど気分転換に、
ちょこちょこ目を通して楽しんでいます。
しかし問題もあります。
ちょっとした気分転換のつもりが、つい引き込まれて、
結構な時間はまってしまうことです。
でもそんな時も心の休息と割り切っています。
バラカンさんの番組とディラン講義、これが目下の楽しみの一つです。
できればディラン講義を読みながら、そこに登場する曲を
順を追って聞きたいのですが、さすがにその余裕は当面無さそうです。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.6.6===