徒然日記
19年12月1日 その4482『逢坂誠二 の徒然日記』(6179)
函館の朝の気温は2度。
弱い雨が降っています。
今日から師走です。
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昨日は、苫小牧で開催された
党員・パートナーズ集会に出席し、
渕上綾子道議の
「LGBTの理解に向けて」との講演を聞きました。
渕上道議は、
身体的には男性ですが性自認が女性で、
10数年前に戸籍上も女性に変更しました。
日本では性的少数者の割合が、
11人に1 人程度との調査があります。
これは左利きの人の割合とほぼ同様です。
すなわち性的少数者は
決して少ない数ではないということです。
昨日は、渕上道議の生い立ち、
社会に出てからのことなどを
ストレートに伺うことができました。
体の違和感、いじめ、親の無理解、
就職の困難さなど、
まさに本人でなければ分からない、
言えない話でした。
カミングアウト時の家族の反応や
最終的に理解されるまでの経過は
本人も家族も相当に大変な状況だったことがうかがえます。
昨日は貴重な話を聞くことができました。
渕上道議、有り難うございます。
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昨日の移動の途中、
NHKの過去のラジオ番組を発掘する番組で
ラジオドラマ「ツキアイきれない」を聞きました。
放送は1964 年、作者は井上ひさしさんです。
長編小説『吉里吉里人』の元となった作品とのこと。
移動の都合で全編は聞けず切れ切れでしたが、
1964年当時に地域のことを
深く考察していることに驚きました。
今の時代にも井上さんの知恵が欲しいですね。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2019.12.1===