徒然日記
19年11月30日 その4481『逢坂誠二 の徒然日記』(6178)
昨日は、本会議の時間が夕方に変更になるなどによって、
帰函できず、地元予定が大幅に狂ってしまいました。
出席予定の会合関係者の皆さんには、申し訳なく思います。
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一昨日、北海道の農業委員の皆さんなどから、
地域の実態に即した施策の実現に向けた
要請書が届けられました。
あいにく私は会議のためお会いすることができず、
大変申し訳なく、かつ残念に思っていますが、
要望書には大変重要なことが書かれています。
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15 年に制定された「食料・農業・農村基本計画」は、25年度の食料自給率を45%に設定し、従来目標の50%より引き下げられた昨年は過去最低の37%で、むしろ目標から遠のいている 世界的な食糧不足が予想されているにもかかわらず、なぜか日本だけが安穏と輸入頼み続けているのは、大いに疑問規制改革会議は企業経営の手法を取り入れて大規模化し、生産性を高めるべきとの議論競争や効率という物差しを対策として持ち込まれても、疲弊するばかり 世界の食料の8割を生産しているといわれている家族経営や小規模経営など多様な経営のあり方にも支援し、生産基盤を守る発想転換も必要EUにおいては、直接支払い制度を設け、高い自給率を保っているのが現状====
これら要望書に盛り込まれた指摘は、私も全く同感です。
来年の新たな基本計画に
こうした考え方が少しでも盛り込まれるよう、
政府に積極的に働きかけねばなりません。
日本の農業、北海道の農業も多様性が一つの鍵です。
その多様性を前提にして、
食料の自給率を上げて行かねばなりません。
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昨夕は、三日月を眺めつつ帰宅。
突き刺さるような鋭い月に
心を奪われました。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2019.11.30===
食料自給率に関する議論では、10年前の民主党政権時代に、元衆議院議員の笹山さんという方が、参考になる論考を発表していますね。
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笹山登生@keyaki1117
自民党内議論で現在のカロリーベースの食料自給率についての見直し論議が盛んなのは喜ばしい。私自身このカロリーベース自給率については十年前から異議を唱えてきた。
下記の私のブログ記事ご参照
カロリー・ベース食料自給率のいい加減さ
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=1124
その他
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=1123