徒然日記

18年11月28日 その4114『逢坂誠二 の徒然日記』(5811)

昨日、入管法改正案が
衆院で強行採決された。

特定秘密保護法、
安保法制、共謀罪法など、
国民の賛否が分かれる法案が
強行採決の連続となっている。

しかもそのやり口が
年々再々酷いものになっている。

安保法制も酷い審議状態だったが、
政府は必死で答弁しようとしたし、
結局は強行採決だったが、
長い審議時間も確保できた。

共謀罪は大臣は全く答弁できなかった。
役人の皆さんは、立て板に水に近い答弁をした。
しかし審議時間は短く、強行採決となった。

入管法改正法案は、
大臣も政府参考人も、
決まっていない事項が多いことを
恥じることもせず、逃げの答弁に終始した。
審議時間はたったの17時間程度で強行採決だ。

年を重ねるごとに、
安倍政権の国会軽視姿勢が
強まっていく。

さあ今日もぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.11.28==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 安倍首相が自分のことを立法府の長だと言ったことがありましたね。政治家が行政・立法・司法の三権分立すら知らずしてか否定したとは、漢字が読めないだのパソコンに触ったことがないとかの瑣末なことよりも根本的にとんでもありませんでした。あれは撤回されたのでしょうか。撤回してまた同じことを言ったとか。だから安倍氏のみならず自公の議員たちが既成事実の積み重ねで行政府の長である安倍氏を立法府の長に近づけようとしているのではないでしょうか。

  2. >年を重ねるごとに、
    安倍政権の国会軽視姿勢が
    強まっていく。

    悪い流れを押し留めようとする逢坂さん達の頑張りと野党の役割を、メディアがきちんと伝えていないことが残念です。
    この6年間で、安倍政権がやったこと、やるべきなのにやらなかったことのツケがどんな形で回ってくるのか、考えると憂鬱になります。

  3. 入管法改正法案についての安倍首相の答弁が森友加計学園追求時の内容と所々被っていました。
    各委員会でお決めになるので自分は関係ない。というのは地方行政に責任転嫁して逃げた手口と同じで、真正面から問題に取り組む姿勢が全く見られない、卑怯な逃げ答弁だと思います。
    逃げ答弁で審議拒否をしていながら、野党の印象を悪く見せようと企む様な国会運営をするのは本当にやめていただきたいです。
    審議が成立しない状況なのにあらゆる委員会で職権乱用による強行採決が行われそうな全く気の抜けない臨時国会

    本当にご苦労な事だと思います。
    明日はエネルギーの質疑をされる様で楽しみにしています。

    それではおやすみなさいませ。

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