徒然日記

18年10月21日 その4076『逢坂誠二 の徒然日記』(5773)

函館の朝の気温は7度。

寒いが、空に雲が少ない。

1)条約破棄か?

昨日、トランプ米大統領は、
米国が旧ソ連との間で結んだ中距離核戦力( INF)
廃棄条約を破棄する意向を表明。

ロシアが条約に違反していることや、
戦力増強を進める中国に対抗、
こんなことが理由のようだ。

トランプ大統領は、
核兵器戦力を増強する意向も明確にしている。

冷戦後の核軍縮の流れが大きな転機を迎える。

この条約は1987年、
当時のレーガン米大統領と
ソ連のゴルバチョフ書記長が調印。

これにより冷戦下で過熱した
核戦力の増強の流れが
軍縮に向かう転機となった。

現在、ロシア、中国は、
核兵器の増強を進めているといわれ、
米国もこれに追随する格好になるのだろうか。

歴史の針は逆戻りしつつある。

さあ今日も ぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.10.21==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 今日は全国的に晴天でこちらも雲ひとつない青空が広がっていました。

    戦争産業が盛んな米国は、戦争があった方が軍事株があがるから、経済を活性化させるために戦争をしたいのでしょうか?

    核を使う戦争は、経済の活性化とかとっくに通り越して人類の滅亡を早めるだけなのに・・・

    被爆国であり、原発事故を起こした日本が、被爆被害の実態を正確に調査しなかったおかげで、核開発がどんどん進んでいるように思います。

    人の命を粗末に扱うことは自分の命を粗末に扱う事と同じだと思います。いくら大きな権力を握ったとしても自分の命を失ったら全く意味がない。

    分かち合いと共生がこれからの人類のテーマだと思います。

    本当に、武器開発なんて、命と時間とお金の無駄遣いだと思います。

    今日は比較的暖かかったですが、朝晩冷えますね。それに、函館と東京では温度差があるので、体温調整に気をつけてお過ごしください。

    それではおやすみなさいませ。

  2. 私は1965年生まれ冷戦世代で、米ソ核戦争で自分の人生中途で地球滅亡がありうるというニヒリズムと裏腹な緊張に晒されて来た世代です。だからゴルバチョフが出て来て INF締結に至ったことはこれからという自分と愛すべき他人たちの人生に直結する世界情勢の中では重要なことだったのです。難産の末生まれたINFをいとも簡単に否定するとは・・・核兵器は絶対悪です。この話にはかなりの裏があるでしょうが、放射能ならぬ放射毒=核を権力のために弄ぶ不届き者は自国他国問わずどこの国の輩でも許しません。

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