徒然日記
18年6月22日 その3955『逢坂誠二 の徒然日記』(5652)
都内は、久々に雲の少ない朝を迎えた。
日中は30度の真夏日になる見込みだ。
1)勘弁して
一昨夜、安倍総理が与党幹部と
銀座のステーキ店で会食した。
その際、予算委員会集中審議について
総理が「勘弁してほしい」と発言したと、
河村予算委員長が紹介した。
総理の発言も河村委員長の発言も看過できない。
昨日、この件に関し、記者会見を開いた。
国会のことは国会で決めると、
総理は常々言っているが、
実際は委員会の開催なども
総理が関与している証明だろう。
また公正で中立であるべき予算委員長が、
こうした発言を紹介するのもおかしい。
総理は膿を出し切ると言っているが、
結局は真実を明らかにすることから
逃げ回っているとしか思われない。
真実が明らかになると
不都合なことがあるのだろう。
河村委員長が公正中立であるならば、
総理のこうした発言に惑わされることなく、
予算委員会の集中審議を開催すると同時に、
参考人、証人も確実に招致し、
真実の解明に全力を尽くすべきだ。
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そうしたところ、昨日午後になってから、
「(総理が)集中審議は勘弁」と発言したことについて、
河村委員長が「間違いだった」と撤回した。
事態の深刻さに気づいて
慌てて撤回した格好だが、
そんな事実が無いならば、
何故テレビカメラの前で
河村委員長はあんな発言をしたのか。
その場を取り繕うために、発言は無かったと
今度は嘘を言っているように感ずる。
これは何処かで見た光景だ。
加計理事長が総理と会ったと、
部下が発言したことは間違いであり、
嘘だったと記者会見を開いた。
あの雰囲気と全く同様ではないか。
嘘に嘘を塗り固める元凶は、
安倍総理は本人にほかならない。
さあ今日もぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.6.22==
皆様のコメントを受け付けております。
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頑張って下さい。森友、加計問題を徹底的に追及してほしいです。
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国会では毎日、目まぐるしい動きがあるので見ているだけでも疲れます。
政治はよく右と左で分けられますが私は野党でも人を中心に動く党と、お金の流れで動く党で動きが分かれていると思います。
今日の野党ヒアリングをみていると立憲の川内議員はいつもと同じ熱意をもってのぞんでいるのですが、民民の今井議員からは以前の様な積極的な質問はなく、ただ場を仕切るのみでした。内閣府の官僚が加計学園と利害関係があったかどうかは公務員倫理委員会にかけなければわからないと、話を逆行させる発言をするのに対して、怒りを持って問い詰める川内議員とは対照的に、今井議員は最後にねぎらいの言葉をかけていました。
私はふと思ったのですが、以前の民進党のままでは結局、自民党と同じような体制の中でしか動けない組織になっていたのではないかと思います。立憲が立ち上がったことで言えるようになったことは日本の政治の流れを変える大きな転換となることだったと思います。特に「原発ゼロ法案」は大きなポイントだと思います。原発ゼロの動画には参加者の思いがそのままうつされていて、やっと国民の声を真っ直ぐに聞いてくれたと思い嬉しかったです。そして、逢坂先生は俳優さんみたいにカッコよかったです!
逢坂先生はご無事に帰函されたようでよかったです。
政治家はタフでないとできませんね。毎日、心も体もフル稼働で本当にお疲れのことと思います。ゆっくり休まれていることを願います。それではおやすみなさいませ。
最近、言っておいて後で訂正するとか陳謝するとかと言う事が、多々あるが訂正するなら言うな!陳謝するなら言うな!
そんな事も自分で判断できない人間がよく国会議員をやっているな!
そんな事は、幼稚園生、小学生でも今は、判断できる世の中になっているぞと、言ってやりたい。
自民党議員は、大変、質の悪い者ばかりが右往左往して国会を動かしているつもりかもしれないが、指導者の質の低下が、原因している。
それは、はっきりしている。
次回選挙が、楽しみだ!